ウオークメイト(歩友会)藤沢市後援 長後 秋の田園風景 |
2012年 09月30日(日) |
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天気:曇り 参加者:89名 距離:約7km(コース変更) |
コース:長後公園(長後景観1)→東口大通り(長後10)→長後天満宮(長後5)→長後憩いの森(長後4)→42号線→長後駅(解散) |
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長後公園をスタート 子供の参加者も | :大山が見られる筈だが、お隠れ |
まだノウゼンカズラが残る長後遊歩道 | 樹木に囲まれ一直線の遊歩道 |
鎮守の森天満宮 | 鳥居を出るといっそう暑さが |
刈り取りを待つ長後の田んぼ | 古木を突き抜けるど根性笹 |
姥百合が咲き終わった長後憩いの森 |
42号線 ただひたすらに長後駅へ
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午前中は晴、お昼過ぎから台風17号の影響で風雨になるという予報で、参加者は少ないと見られていたが、一般の方25名を含む89名の参加者があった。 出発式で、コースリーダーから台風情報を把握しつつ、状況によりコースを変更する場合もあるとの案内があった。 長後駅西口近くの集合場所の長後公園は、桜が咲くことで長後の景観に選ばれているが、今はどこにでもある小公園、10時20分出発。駅西側から小田急線ガードをくぐり、東側の東口大通りへ出た。長後はかつて旧大山道の宿場として栄えた町である。近年、東口は整備が行われ道路の幅員が行われた。大山を望むこの東口大通りは地区景観であるが、あいにく大山は見られなかった。 337mの大通りが467号線と交差する少し手前、上谷戸公園を左に入ると、花と緑の長後遊歩道、景観6である。この道はかつて、湘南台と大和をつなぐ灌漑用水路であったが、現在は埋め立てられ、直線の歩行者専用の遊歩道となっている。サルスベリ、イロハモミジ等多くの花や緑が行き交う人々の目を楽しませてくれるとのことであったが、所々に盛りを過ぎたサルスベリやノウゼンカツラが見られた。 長後小学校前から小田急線ガードをくぐると、その先が長後天満宮、平安末期の創建といわれ地区の鎮守の森である。鎌倉時代、長後を中心に領地を持ち支配した渋谷重国一族の館があった辺りと伝えられる。拝殿の左側に寛永19年造の市指定文化財の古灯篭があった。天満宮の森を出ると、台風のせいか、無風で気温も上がって来た。鳥居を出て緩い坂を下って行くと、道の両側、田圃が見渡せる所に出た。稲穂が首をもたげ刈り取りを待っていたが、台風前に刈り取りしないようだ。 引地川を渡たり、再び台地へ。住宅と畑が混在する地域である、サカタのタネの農場には色とりどりのお花が咲いていたが、周囲は金網と厚いネットで覆われ写真を撮ることはできない。企業秘密か、防菌のためなのか? やがて、出発してから4.8kmの地点、姥百合が咲くことで知られる長後憩いの森に到着した。トイレ休憩中、リーダー鳩首協議のところ、空模様や台風情報を考慮し、コースを変更しお昼前に切り上げることになった。42号線(藤沢・座間・厚木線)を通り、長後駅に着いたのは12時頃、解散となった。(八柳修之) |