ウオークメイト(歩友会)藤沢市後援 御所見の景観めぐり 1 |
2012年 11月25日(日) |
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天気:快晴 参加者:79名 距離:10km |
コース:慶応大学前→打戻からの富士(景観6)→宇都母知神社(景観7)→宮原寒川神社→植木の郷(景観9)→少年の森(景観6・昼食、ウォーキング教室)→慶応大学前 |
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紅葉の慶大入口 | メタセコイヤの並木 |
打戻からの富士 | 宇都母知神社の収穫祭 |
打戻の野菜畑からの富士 | クリスマスを待つシクラメン |
宮原寒川神社 | 植木の郷に入る |
長嶋園 | 刈り取られた稲田 |
少年の森 | ウォーキング教室 |
森の中をあるく | 何を植えるのか広大な畑地 |
朝方、冷え込んだが終日快晴。出発地の慶応大学前は交通の便が悪い所であったが、ボランティアの女子大生1名を含む79名の参加があり、暮れゆく晩秋、懐かしさを感じさせる御所見地区の景観を楽しんだ。 集合場所は慶大前、中まで入らなかったが入口から見る紅葉は綺麗であった。10時25分出発。慶大敷地脇のメタセコイヤの並木道を宇都母知(うつもち)神社に向けて歩く。バス停神社入口を左に曲がると宇都母知神社である。 神社の歴史は古く5世紀に遡る地域の鎮守である。祭神の稚産霊神は養蚕・農耕の神、この地域はもと養蚕地帯であった。毎年11月の最終日曜日は収穫祭が行われるというので、今回の例会は収穫祭に合わせたものであった。近郷近在から農産物などの出店があり、これを求める人たちが長い列をつくっていた。約15分の自由時間があったが、皆さんなにかお買いになったでしょうか。 この宇都母知神社は見晴のよい高台にあり、地名の打戻(うちもどり)は、宇都母知(うつもち)が訛ったものと言われている。打戻から見る富士は、御所見地区の景観に入っているが、今日はよく晴れて富士山、箱根連峰、丹沢の山々を俯瞰することが出来た。 野菜畑、花卉栽培の温室、大法寺の横を通り、再び慶大から続く大通りに出た。 獺郷(おそごう)西信号から右に入り中原街道を横断すると宮原(みやばら)地区である。寒川三社の一つ、地区の鎮守である宮原寒川神社は参拝するだけにとどまった。 もともと一つであった神社に隣接する観蔵寺の先から左折すると様相が変わった。植木の農家が続く植木の郷である。植木農家は明治の末頃から現れ、戦後盛んになったという。中でも「長嶋園」の植木は見事であった。トイレの少ないこの地区にあって、ご厚意によりトイレをお借りしました。 11時30分頃、長嶋園をあとに子育地蔵、中原街道を再び横断し、ほとんど道なりに少年の森へ。12時15分頃、少年の森に到着した。少年の森は1980年5月、国際児童年記念として開設されたもの。大きな芝生広場のほか、キャンプ施設、宿泊施設もある。ぽかぽか陽気の下で、昼食、ウォーキング教室は冬のウォーキングの服装について。13時20分頃、少年の森を出発、森の中、田園地帯を通り、14時15分頃、慶大前に到着、解散となった。 御所見地区はなかなか訪れることが少ない地域、自然がまだ残り、今日はお天気にも恵まれよいウォーキングであったと思われます。(八柳修之) |