枯葉を踏んで |
2012年 12月16日(日) |
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天気:快晴 参加者:285名 距離:12km |
コース:モノレール駅広場 →砂押橋 → やとのまえばし → 大船高校→ 六国見山→円覚寺 → 亀ヶ谷坂切通し →化粧坂切通し→ 源氏山公園(昼食)→銭洗弁天 → 佐助トンネル(解散) → 鎌倉駅 |
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湘南モノレール大船駅広場 大船観音 | 砂押川プロムナード | ||
枯葉を踏んで | 六国見山の山頂 | ||
山頂からの眺め みなとみらい方面 | 山頂からの富士山 | ||
六国見山を下ると紅葉が残る | 横須賀線沿いのトンネル歩道 | ||
円覚寺前 | 亀ヶ谷坂切通し | ||
枯葉を踏んで 化粧坂切通し | 源氏山公園 ぽかぽか陽気なか昼食 | ||
銭洗弁天前の坂道 | 佐助トンネルを抜けて 流れ解散 |
写真:石井
昨日の久しぶりの雨もあがり、暖かな快晴に恵まれた。先週は真冬の気候が続いたが、どう狂ったか風もないぽかぽか陽気で気温も18℃超えの小春日和になった。 真白な大船観音に迎えられ、モノレール大船駅前広場に300人近いみなさんが集まった。 9時20分ころに3班に分かれ出発、まだ静かな大船の商店街を抜けて、芝浦メカトロエクス前から砂押川プロムナードの遊歩道に入る。両側に桜並木があり桜の時期にも歩いてみたい道である。今はすっかり葉を落として冬支度であるが、この陽気に桜が咲きそうな暖かさである。砂押橋で遊歩道から別れ、今日最初の枯葉を踏んで切り通しのような山道に入り、昨日の雨で湿った枯葉を踏みしめて登ると大船高校前に出た。 高野住宅地の六国見山森林公園北口から急な階段を登り、汗かいて山道を登りつめると、開けた場所が見えてきた。山頂の展望台は狭いのでしばらく待って上がると、素晴らしい展望に感嘆の声があがる。鎌倉方面や右の方に少し霞みがかかった白き富士山が良く見える。さらに反対側にはみなとみらいの高層建物群も眺望できる。 六国見山(147m)は、安房・上総・下総・武蔵・相模・伊豆の六国が見えるので名づけられたとういう。今は木も茂り360度の展望は出来ないが、眺望すばらしい。 急な山道をくだり六国見山森林公園南口には、まだ枯葉混じりの紅葉が残っていた。さらに住宅街の急な石段を下り、横須賀線の線路脇を行き、円覚寺前を通り、長寿寺門脇から亀ヶ谷坂切通しに入る。今は亀ヶ谷を扇ガ谷と称している。亀ヶ谷坂は、急な登り坂で亀がひっくり返ったとか登り切れず引き返したとかでこのような地名が付いたようですが、今は、きれいに舗装された坂道になり住宅地の道となっている。 横須賀線のガードを潜り化粧坂切通しの登りに入る。化粧坂の由来は、平家の武将の首を化粧して首実検したといわれる。山道の距離は短いが、昨日の雨でぬかるみ、岩と石のけわしい道である。途中から落葉を踏みながらの登りとなり、まだわずかな紅葉が陽にあたり最後の輝きを見せてくれる。 11時半ごろ源氏山公園に到着、源頼朝像のもとで春のようなぽかぽか陽気のなかで楽しみな昼食をとる。 12時10分ころ出発し、予定では裏大仏ハイキングコースを行くはずだったが、銭洗弁天前の坂道を下り、佐助トンネル出たところで、IVVシールを配り流れ解散となった。鎌倉駅には12時半ころ到着した。 今日はとにかく暖かい陽気に汗をかき、また登り下りも多く短い距離のわりには足を使い心地よい疲れを感じたと思います。お疲れさまでした。(石井邦敏) |