横須賀水道みち B 
2013年
02月28日木)

天気:晴れ参加者:  約379名 距離:@12km  A19km
コース:長後公園→新東山田→中原街道→蟹ヶ谷公園(@昼食)→堀之内橋→A大谷近隣公園(A昼食)→みずほ団地前(@ゴール)→有鹿神社→相模三川公園→JR海老名駅(Aゴール)

長後公園 イチョウと桜の公園 いすゞ自動車正門近くからの水道みち
やまゆり牧場 牧場そばの横須賀市水道部の標識
蟹が谷公園内 目久尻川土手
目久尻川を渡る水道管 大谷付近 切り通しのような水道みち
海老名市役所付近の水道みち 相模川に架かる上郷水管橋
相模川土手の菜の花 相模三川公園(解散)

写真:石井

 横須賀水道みちは、シリーズ3回目で葛原(いすゞ自動車前)から相模川にかかる上郷水管橋までたどるウオークである。
今日は、昨日まで寒い日が続いていたが、いっきに気温もあがり、風もない春らしい陽気になり穏やかなウオーキング日和となった。ただ花粉症の人にとってはつらい季節になった。
長後駅近くの大きないちょうとさくらに囲まれた長後公園に大勢のみなさんが集まった。
10時前にショートコース(12km)、ロングコース(19km)に分かれ、ロングから出発、市民センターの前を通り、引地川を渡りいすゞ自動車のあたりから、スタッフが今日の水道みちがここから始まると案内する。ここまででこの暖かさでジャンパーを脱ぐなど早くも身軽な格好になる。
住宅地を抜け、郊外の畑地帯を真っ直ぐな水道みちが続き、梅もいっきに花開き見ごろになった。所どころに水道管が埋設を示す標識が現われるが、道端を注意して見ないと見逃してしまう。春の陽気につつまれてのぞかな畑のみちを歩く。

新幹線をくぐり、交通量の多い中原街道を渡り水道みちを迂回し、綾瀬浄水場そばの蟹ヶ谷公園に寄りトイレ休憩、後から来るショートはここが昼食となる。見晴台からは雪を頂いた大山や丹沢が一望できるが、富士山は春霞で望むことが出来ない。湿生園では、湧水を利用してカキツバタ、花菖蒲の植え替えの作業していた。池の周りの木橋には、望遠カメラが並びその先のカワセミの餌をとる瞬間を狙っていた。20分ほど休憩して、ゆるやかに流れる目久尻川の土手を気持ちよく歩く。堀之内橋で渡る水道管が姿を見せ、ここから水道みちに合流し、一般道をどこまで真っ直ぐな水道みちが続き、良く見通せることが出来る。
ロングは、途中で迂回して大谷近隣公園に12時過ぎに到着、陽だまりに腰を下ろし昼食をとる。ここも霞みかかった丹沢山塊が一望出来た。

12時45分に出発、再び水道みちに合流して、梅の花など楽しみながら行き、丘にかかる切り通しのような道を抜け、住宅と水田地帯が広がる中を行くと遠くに海老名駅近くの高層建物が見えてきた。ショートは、バス停みずほ団地前で解散となる。ロングは水道みちをジグザクに歩き、相模川に架かる水管橋が正面見えると、有鹿神社に回り相模川沿いの遊歩道から上郷水管橋を眺める。今回の水道みちはここが終点になる。遊歩道さらに遡ると、土手には春色のパンジーや菜の花が向かえてくれた。やがて広い河川敷の県立相模三川公園(相模川、中津川、小鮎川の合流する近く)13時30分ころ到着、ここで解散、海老名駅に向かった。
今日の水道みちは、郊外の畑や水田なかを歩き、真っ直ぐな水道みちらしさを感じたウオークではなかったかと思います。水道みちを示す標識をいくつ確認したでしょうか。(石井邦敏)