こども自然公園の桜
2013年
04月08日月)

天気:快晴参加者:295名 距離:12km 15km
コース:南本宿公園→こども自然公園→南本宿市民の森→神田公園(@昼食)
     →陣ヶ下渓谷公園(A昼食)→川島町公園→西谷駅(@ゴール)                        →A帷子川親水緑道→鶴ヶ峰駅

集合場所の「南本宿公園」 こども自然公園 桜山の八重桜と新緑
桜山からの下り道(すっかり新緑) 「草地広場」
「南本宿市民の森」 神田公園(トイレ休憩) 八重桜が満開
「陣ヶ下渓谷公園」 昼食風景 渓谷の流れをスタッフの手を借り渡る
帷子川の右岸を行く 「鶴ヶ峰公園」の散策路

写真:露木

 昨日、一昨日と続いた春の嵐もおさまり、今日は朝からすっきりとした青空が広がり、気持ちのよいウォーク日和、相鉄線二俣川駅から徒歩15分にある、南本宿公園にはウォーカーがぞくぞくと集まり、スタート時には約300名が集合した。
公園内の桜はすでに散って、若葉の緑がさわやかである。コース説明、ストレッチ体操の後、10時にスタート。今日と12日の例会(小糸川のしだれ桜)は恒例の“俳句でハイク”の企画例会で、参加者から俳句を募り、審査して優秀作をFWA会報で発表するというもので、参加者に用紙を配った。

今日のコースは15キロ(1班と2班)12キロ(3班)の二つのコースに分かれ、15キロのコースが先にスタートした。暫くは住宅街を進み、10時30分にはこども自然公園内の「桜山」に到着(トイレ休憩)、ソメイヨシノは散ってしまっていたが、かわりに淡いピンクの八重桜が咲き誇り、若葉とのコントラストが素晴らしく、遠くに冠雪の富士山も望まれ、ウォーカーの歓声があがる。「こども自然公園」は通称「大池公園」とも言われ、横浜市旭区にあり、面積45.5haで、早春の梅・桜、初夏の源氏蛍、秋の紅葉で知られ、市民の憩いの場となっている。

桜山を下ると緑の広っぱ(草地広場)に出て、陽光を浴びた緑がまぶしい。そこを抜けると前方に小山があり、少し急な坂を上ると、緑豊かな「南本宿市民の森」に入る。暫く新緑の森の道を楽しみ、右に「戸塚カントリー」のゴルフ場を見て、11時頃舗装道路に出た。
保土ヶ谷バイパスの陸橋を渡り、左に「日向台病院」右に「日産市沢野球場」を見て、12キロコースの昼食場所の神田(じんでん)公園に到着(11時30分)、15キロコースはトイレ休憩後スタートし、昼食場所の陣ヶ下渓谷公園を目指し、11時50分に到着し、楽しいランチタイムとなった。
陣ヶ下渓谷公園は、その昔源頼朝の家臣和田義盛がこの近辺に狩りのための陣を張ったことからその名がついたとの説があり、帷子川(かたびらがわ)の支流にあたる市沢川の渓谷であり、保土ヶ谷区の西部にある風致公園である。

12時20分に午後のウォークのスタートとなり、渓流に降り、スタッフの手を借りて、流れを渡り、静かな森の散策路を楽しんだ。舗装道路に出て暫く進むと、左に「杉山神社」の八重桜を見て、12キロコースとの分岐点に着く(13時)。12キロコースはここからゴールの西谷駅に向かうが、15キロコースはさらに先へ進み、東海道新幹線のガードを潜り、帷子川にぶつかり、手前を左折して、川沿いを行く。ゴールの鶴ヶ峰駅はもう近い。駅の手前にもう一つ「鶴ヶ峰公園」という緑豊かな公園があり、鶯のさえずりを聞きながら整備された散策路を通過してゴールした。(13時50分)
 今日の例会は素晴らしい快晴に恵まれ、八重桜や、黄色の山吹の花、白いハナミズキの花、ピンクのハナモモ、そして若葉と春を満喫した気持ちのよいウォークでした。参加者の皆様ご苦労様でした。(露木照久)