サマーシリズ(5)
亀井野の緑陰
 
2013年
08月25日日)

天気:雨 参加者:211名 距離:10km
コース:県立体育センター ふれあい広場→東俣野中央公園→花應院→わいわい市→日大博物館前
県立体育センター 雨の中の出発式 県立体育センター 傘をさしての出発
立石の畑を行く 水道橋の下を行く
東俣野中央公園に到着、雨はやむ 境川沿いの道
花応院の裏側の森 わいわい市(JAさがみ) 買物風景
わいわい市の裏側 ひまわり畑 ゴールの日大校舎前(11時ころ)

写真:石井

 サマーシリーズ5回目は、亀井野の緑陰をめぐるウオーキングである。
今日は朝から8月に入ってはじめての本降りの雨となった。雨の中200人を超えるみなさんが、県立センターに集まった。スポーツ大会があるらしく中学生らしい団体であふれていた。
出発式は、みなさんが建物の軒下でスタッフは木陰で行い、8時20分過ぎに3班に分かれ、特に3班はわいわい市で買い物を中心に集まり、傘をさしてのスタートとなった。県立センター前で藤沢ー町田線を渡り、立石に入り、雨でからからに乾いた畑が黒ぐろと湿り、野菜も元気をとりもどし、ほんとうに恵みの雨となった。畑をとおり暗い林を抜けると、立石神社の脇にでる。境川を渡り、稲穂が垂れ始めた水田地帯を行くと、雨も小降りになり、東俣野中央公園に到着するころには雨はほぼやむ。ここで唯一のトイレ休憩をとる。

境川を東西橋で渡り、川沿いを歩くと涼しい風が通り抜けて行く、雨はポツポツ降るていどで傘はさしている少ない。日本一小さな牧場の飯田牧場前を行き、猛暑であれば冷たい牛乳やソフトクリームに飛びつきたいところであるが、この涼しさにだれも立ち寄る人はいない。対面に小栗判官伝説ゆかりの花応院脇を上がると、杉林がありうす暗い道を通り抜ける。西俣野の住宅地をとおり、下屋敷交差点を横断し、亀井野小学校南側交差点手前で、買物班は左折しすぐ近くのわいわい市に向かう。ゴールに直行する班は交差点を横断してゴールの日大博物館前に直行する。
わいわい市は、JAさがみが運営する地元の新鮮な野菜を中心に販売する直売所である。買物班は50名ぐらいが混みあう広い売り場で約15分の買物を楽しんだ。私は、スタッフの人からこの裏側にひまわりが咲いていて見事だよと聞き行ってみた。大きなひまわり畑があり、一面に黄色に覆われ花は雨でたれかげんだが、約1万本といわれる満開のひまわりはそれは見事である。ちょっとした花の名所になりそう。

10時40分に買物ぶくろ下げて、ゴールの日大に向かう。小田急線を渡り、日大の桜並木をとおり、高層校舎まえで先にゴールしたスタッフに向かえられ、買物班は11時ごろゴールし近くの六会日大駅に向かった。駅前とおりでは、夕方から湘南ねぶた祭りが行われ賑やかになる。
今日は前半は雨のウオークとなったが、後半は雨もやみ猛暑どころか涼しいウオークとなった。この雨でこの夏の猛暑から解放されればよいが。(石井邦敏)