枯葉を踏んで |
2013年 12月07日(土) |
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天気:快晴 参加者:198名 距離:13km |
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コース: | モノレール大船駅広場→砂押橋→散在ガ池森林公園→明月院→浄智寺→源氏山公園→佐助トンネル→鎌倉駅 |
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モノレール大船駅広場 ストレッチ | 砂押川を渡る |
葉を散らした桜並木を行く | 民家の見事な紅葉 |
散在ガ池森林公園に着く 紅葉にむかえられる | 散在ガ池森林公園 紅葉の道 |
散在ガ池森林公園 紅葉のなか枯葉を踏んで | 明月院手前の紅葉 |
明月院前のいちょうの輝き | 明月院前の紅葉 |
源氏山公園への登り | 源氏山公園の紅葉 |
銭洗弁天まえを下る | 佐助トンネルを出たところで解散 |
写真:石井
今日は前の予報では雨模様でしたが、冬型の天候となり朝は冷え込んだが、快晴の穏やかな天気になった。 湘南モノレール大船駅前広場に大勢のみなさんが集まり、大船観音が見守るなか出発式を行う。ときおり東海道線の電車が通過する。 9時15分ころ3班に分かれて出発、大船の商店街を抜け、砂押川沿いに出て、すっかり葉を落とし冬支度の桜並木を行き、砂押橋で一旦川沿いを離れ、岩瀬住宅、今泉住宅を通り、今泉不動交差点を右折すると、すぐに散在池森林公園を北口から入り、せせらぎの道を行かず上の林道を通り、散在ガ池(別名鎌倉湖)に到着、ここでトイレ休憩。池の周りには紅葉したもみじが光を浴びて、最後の輝きを見せている。湖面には落葉で覆われ輝き穏やかな風景が広がっていた。散在ガ池は、灌漑用水として作られ、今は調整池としての機能を持ち、砂押川の水源にもなっている。 のんびり小径(800mの谷道)を行くと、森林の下に青い水面が見え隠れし、所々に朝日に映える紅葉が混じる。この道はまさにテーマの枯葉を踏んでにふさわしく、枯葉をカサカサと踏みつけて歩く。途中葉を落とす木々の中に、紅葉が残り最後のいろどり見せて楽しませてくれる。登りきると南口に出る。 今泉台住宅を下って行くと観光客が増え、明月院まえのいちょうが陽を浴びて黄金色に輝き、また紅葉もあり見事なコントラストを見せてくれている。 横須賀線を渡り、紅葉が残る浄智寺の脇を通り、源氏山への山道を登る。木の根っこがはいまわり、ちょっとした登山気分になり、注意しながら歩き15分ほどで葛原ヶ岡神社前に到着、源氏山公園の高台の広場に12時ごろ着き、ここで昼食休憩。風もなく暖かいなか楽しみな食事をとる。源氏山の紅葉は、すでに枯葉になりかけ一部は葉を落としている。 12時40分ころ出発、急な舗装された坂道を下り、銭洗弁天を横目で眺め、佐助トンネルを抜けるとスタッフが待ち受け、ここで流れ解散となり鎌倉駅に13時過ぎに着いた。 初冬(晩秋)の穏やかな1日、鎌倉の散り行く紅葉と森林のウオークを楽しんだことでしょう。(石井邦敏) |