納めのウォーク 寒川神社  2013年
12月26日木)

天気:曇り一時雨 参加者:242名 距離:13km
コース: 茅ヶ崎駅→茅ヶ崎中央公園→鳥井戸橋→鶴嶺八幡宮→鶴嶺公民館→スポーツ公園→一之宮公園→寒川神社→宮山駅 

茅ヶ崎中央公園を出発 千の川沿い 
鶴嶺八幡宮の大鳥居 鶴嶺八幡宮の参道 松並木
紅葉が残る参道 鶴嶺八幡宮へ
境内の大銀杏 小出川を渡る 上は新湘南バイパス
スポーツ公園と湘南銀河大橋 相模川土手
未開通の圏央道沿い 一之宮公園に到着 さくらの小径
一之宮公園を出発 かつらの小径 寒川神社の表参道
神門 迎春ねぶた 本殿で参拝

写真:石井

今年最後のウオークは、歩き納め恒例のウオークで寒川神社詣である。
今日は朝からどんよりとした寒い天気で、お昼ごろから雨の予報もでているあいにくの空模様になった。茅ヶ崎市役所の向かえにある広い茅ヶ崎中央公園に元気なみなさんが集まった。出発式のあと三班に分かれて、9時45分ごろ出発した。

市民文化会館で右折していくと、茅ヶ崎市の中心を流れる千の川にでる。川は両側に小川が流れている程度で水量が少ない。雨が降りそうな雲行きに、早めのウオークとなり、梅田橋を過ぎるといつの間にか川一面に水量が増えていた。この川は下流で小出川と合流し相模川に注いでいる。
鳥井戸橋を渡ると、国道1号線の脇に真赤な大きな大鳥居があり、鶴嶺神社への参道(車道)が1kmも続く。松並木の参道に入り、すぐに源義経一族の霊を慰めるために作られた弁慶塚に立ち寄る。
長い参道の正面には、源氏が関東に進出した際、初めて氏神として祀った鶴嶺神社があった。境内には、根周り大銀杏8,5mの巨木で、樹齢約950年といわれる大銀杏があり、県指定の天然記念物に指定されている。今はすっかり葉を落とし枝を天まで伸ばすさまに驚かされる。

上を新湘南バイパスが横切る小出川を渡り、鶴嶺公民館でトイレ休憩。このころから雨がポツポツ降りだし雨具の出番になった。三島神社へ寄ると、橋石の記念碑についてスタッフの方が説明をしていた。石は江戸中期に建造された橋石で、小出川に架かっていて、当時の重要な街道の要所になっていたといわれてる。環境事業センターから相模川の土手にあがりると、冷たい雨が本降りとなり傘の行列となった。対岸の平塚方面は雨で霞み、またきれいな斜張橋の湘南銀河大橋も霞んで見える。雨に降られながら土手を歩き、スポーツ公園では銀河大橋を見上げながら潜る。

幸いに雨も小降りになり、未開通の圏央道を潜り不動尊を右折し、一之宮緑道を行くと大きな鉄道車輪が記念に置かれていた。廃線が残る一之宮公園に12時前に到着。雨もあがりここで昼食休憩をとるはずでしたが、不安定な天気のために、トイレ休憩、伝達式を済ませ、12時過ぎに20分ほどの寒川神社へ向かった。
両側にかつらの並木の小径を通り、JR相模線を渡り、大きな一の鳥居を潜ると、長い表参道(車道)に入る。正月三が日は、交通止めとなり参拝者で一杯になることでしょう。
三の鳥居を潜り太鼓橋を渡ると、寒川神社の神門の迎春ねぶたに迎えられ、立派な大きな本殿では、今年一年を元気に歩けたことに感謝して、来年も元気で幸わせありますようにお祈りしたことでしょう。(石井邦敏)