鎌倉古道を歩く 2014年
02月06日木)

天気:曇り時々晴れ 参加者:350名 距離:10km 14km
コース: JR本郷台駅前広場→舞岡公園 古谷戸の里→小川アメニテイ→地下鉄 舞岡駅(@ゴール)
→舞岡地区センター(昼食)→下永谷市民の森→JR東戸塚駅

本郷台駅前広場 出発式 本郷台住宅地の鎌倉古道を行く
見晴橋付近 梅がほころび始める 舞岡公園・小谷戸の里 古民家
狐久保の尾根道 一部泥んこの尾根道に苦戦
キャベツ畑の尾根道 舞岡ふるさとの森の尾根道
小川アメニテイ散策路 舞岡地区センターで昼食
下永谷市民の森 梅林 上柏尾の尾根道

写真:石井

 鎌倉古道中道の一部分を本郷台駅から東戸塚駅まで公園や森の尾根道を歩く。
2日前から今冬一番の寒波に見舞われ、冷え込んだ本郷台駅前ひろばは、寒風が吹き寄せ震える出発式となった。
9時40分ころ班分けをして出発した。JR線路を潜り本郷台の住宅地を通り、環状4号線を見晴橋で渡り、1月末から2月始めの異常な暖かさで一気にほころんだ梅を眺め、雑木林の生い茂る道を上がると、見通しの良い高台にでる。舞岡公園の手前に笹に囲まれ道標があり、かまくら道と刻まれている。公園には南門から入り、森に囲まれた黒々と耕した耕作田んぼの谷戸の風景に癒され、公園の中ほどの小谷戸の里で休憩する。

途中ではしゃぐ園児の列に、なんとはなしにハイタッチして通りすぎる。体験畑から狐久保の森へ登り、明るい尾根道に出る。風もなく気持ちよく尾根道のウオークを楽しむが、途中林が途切れた所では、凍った道が融けて泥んこ状態に苦戦して靴が汚れる。歩きやすいふるさとの森を下り、田んぼ沿いを歩き、小川アメニテイ散策路を行くと地下鉄舞岡駅に到着、10kmコースはここがゴールとなる。
14kmコースは、近くの舞岡地区センターで昼食休憩。冷たい風が吹き抜けるなか、思い思いに場所を選び楽しみな昼食をとり、陽が当たるとほっとする。

12時30ごろ出発、小川沿い行き常玄寺前を左折して上がって行くと、下永谷市民の森に入る。梅林では蕾もほころび、この寒さでしばらく足踏みしそう。ここには、鎌倉古道がそのまま残っており、当時に思い馳せながら尾根道を歩く。上柏尾の雑木林では、あまり歩かないような道を落ち葉踏みながら、尾根道をたどって行くと御嶽神社にでる。神社の急な石段を下りて、国道1号線(東海道)にでる。前方に三つの高層住宅が見えてくると、ゴールの東戸塚駅に13時30分ころ到着。

今日はとにかく風が冷たかったが、コースはリーダがこだわって設定した変化に富んだ尾根道のウオークを満足したようです。(石井邦敏)