江尻さんの ウオーキング ワンポイント アドバイス   No.7−3


第7−3話   パワー(体力)について

 現在の自分の体力について考えて見たことがありますか、若くてハツラツとした時に比べて、現在はどのくらいの指数でしょうか想像したことがありますか。
 こんなことを考えながら原稿を書いている時、「ふと」遠い昔、歌声喫茶や職場で流行った。こんな歌を思い出しました。

   若者よ、身体を鍛えておけ、

    美しい心が、逞しい身体に、

     からくも支えられる時が、何時は来る、

      その時のために、身体を鍛えておけ、

       若者よ

 このような歌詞だったように思いましたが、ウォークを実践している人達は鍛えた身体で何を支えるようとしているのだろうと考えてしまいました。

 健康維持のために「一日に」1万歩、一時間歩行、20分歩行でと、健康維持に充分な効果が認められると色々な説が飛び交い私たちを混乱させる状態にあります。

 ある医学博士は「自分を一番よく知っているのは自分」、氾濫する情報に惑わされることなく、自分の生活を確認することで何を鍛えておくべきか、考える習慣を付けることが大切だと教えていただきました。

 私たちはウォーキングに、どんな目的を持ち、そのためにどんな体力が必要と考えているのだろうか、目的を達成し満足できる体力を維持するには、生涯を通じて身体を鍛え続けることが必要であると知りながら、身体に過大な運動負荷を掛けることなく日常生活の中で楽しみながら身体を動かし遊び心を大切にした基礎体力の向上させる手法を探したいものと思います。


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