「生涯を通じて健康で故障や障害なくウオークを続ける」 ことを考えた日常ウオークには
@ 無理の無い姿勢での歩行=自然体の維持
長時間歩行を続けるには、無理の無い自然体(よい姿勢)を持続すること
が大切と考えられ、自分の姿勢に感心を持つことが大切と思います。
立った時の「よい姿勢」とは、
* 見た目に美しい姿勢
* その姿勢を長い間維持しても疲れない姿勢
* 重心線が、通るべきところを通っている。
* 横から見ると、耳から垂直線が肩関節や股関節の中心を通り膝関節の前を
通って 足のくるぶしの前に至る。
* 機能的な姿勢で、次の動作にスムーズに移れる。
等が要点とされていますが、歩く姿勢に共通する点も多いと思えますますので参考になればと思っています。
A 自然体で立った時の脚の理想的な状態、O脚やY脚の人もあり一概には云
えませんが。
* 両足の踵とくるぶしをつけた状態では、両足の爪先がそれぞれ左右に、6
度程度の開きが生じている。
* 人が両踵をつけて直立に立ったとき、踵、くるぶし、ふくらはぎ、膝、太股の
内側の5点が接触する状態。
* 膝が伸び体重がバランスよく支えれている。
と注目する点などを上げて指摘されているのを聞いたことがあります。
B 自分に合った、歩く姿勢を探る。
理想的な歩きは「よい姿勢」が保たれた、見た目にも「美しい姿勢」での歩行
と考えれ ます。体重の移動を目的とするウオーキングにおいては、スムー
ズ な体重移動と過度な動きの予防が求められ、ギクシャクした動きでのエネ
ルギーの消耗を避けるため、自分の姿勢チェックする習慣が大切と思われ
ます。
私の体験をもとに楽に歩く方法を考えてみますと、
* 歩行は背骨で歩く姿勢(慣れるまでは、気持ちで)を自然体で保つ。
* 腰、膝、足などの各関節への負荷を軽減するため、脚は振り出す
ように運ぶことでスムーズな動きが得られる。
* 背骨を縦軸に、骨盤を横軸に骨盤の外側で楕円形を描くように蹴り足の動き
に合わせて前に送り出すと、お尻の動きが左右でなく前後に円を描いたよう
な動きとなり体の横揺れが防止でき、骨盤が進んだ分歩幅が伸び、爪先の
向きが真っ直ぐ前に進むようになる。
* お尻(臀部)が左右に揺れる俗に云うモンローウオークは身体のバランスを
失い体重を支える脚に過剰な負荷を掛けるので避けたい。
* 膝は体重を支える時には、伸ばして体重負荷を支えることが足腰の故障を
防止することに役立つと考えられる。
以上
北見ツーデーマーチ
フラワーパラダイスの芝桜 |