連載


 ― 湘南国際マラソンとウオーキング ―
黒江 輝雄
  本年3月16日に「2008湘南国際マラソン」が開かれました。
今年で2回目の大会だそうです。大磯ロングビーチをスタート、国道134号線をひた走り、辻堂海浜公園西駐車場地点を折り返し、大磯プリンスホテルをゴールとする30kmのマラソンです。競技参加者は1万4千名という盛大なイベントです。当日は好天気に恵まれましたが、マラソンには少々気温が高めという感じでした。
実は、この大会の「ボランテイア募集」のチラシが目についたので思い切って応募してみました。ボランテイアだけでも1200名以上という大掛かりな大会です。

私に与えられた仕事は「給水作業」でした。折り返したランナーが最初に目にする浜須賀交差点付近の給水ポイントで、水、スポーツドリンク、バナナ、レーズン、梅干などをテーブルに並べてランナーに提供しました。私の当番は紙コップに水を入れて並べて置くのですが、ランナーはスピードがついているものですから、どうもうまく受け渡しが出来ません。パニックになることも再三ありました。

 話は変わります。1週間後の3月21日「第2回湘南のマラソンコースを歩こう」の例会があり参加しました。この日も良い天気で気持ちよく歩くことができました。例会には、マラソンのボランテイアに配られたロゴマーク入りのキャップとジャンパーを着用して、内心いささか得意気な気分で参加しました。お昼はちょうど1週間前に給水ポイントだった同じ場所で、あわただしかった1週間前のことを振り返りながらおにぎりを食べました。
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 来年も、できたらマラソン大会のボランテイアと例会ウオークの両方に参加できるよう健康管理と体調維持には心がけておきたいと今から思っています。