面白郵便受け
八柳修之 |
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市街地を歩く単調さをどう面白いウォークとするか。そのひとつは珍しい苗字がないか表札をみて歩くことである。仲吉さん、仲間さん、新妻さんなんて見つけては思わず、一緒に歩きたくなります。珍名、奇名を見つけては思わずほくそ笑んではノートしている。本当はご披露したいのだが、差しさわりもあろうから控えます。 そこで差しさわりのない表札について気が付いたことを書きます。表札の材質はいろいろ、材質は最近増えてきました。木製、セラミックから大理石、御影石、銅、アルミ、真鍮、ガラス、アクリルなどでしょうか。 表札は苗字、あるいは世帯主に氏名が一般的ですが、なかには電話番号まで書いてある家を見かけますが、勧誘、オレオレ詐欺など防止のため止めた方がよいですね。概して古いお家に多いようです。 苗字が異なる二枚の表札があるのは、磯野波平さんとマスオさんの二所帯かなぁ? 家族名を全部連記している家を見かけますが、家族構成が分かるので止めた方がよいかも。ワン公から見たワン ポイントアドバイスです。 郵便受けも面白いものに出くわすことがあります。 懐かしい赤い丸型ポストのミニ版、よく出来ていますね。 ふくろうの陶製の郵便受け、目が可愛らしい。ふくろうは欧米では全智全能、英知の象徴とされていますが、不苦労、福郎のごろ合わせ、良い知らせがもたらせられるからでしょうか。 右は新興住宅地で見かけた郵便受けですが、どこから郵便を入れるのか分りません。 家の形をした郵便受け、市販の物もあるようですが、下の二つともお手製です。右側はこの写真だけだと、どこの家かと見間違ってしまいます。 下段はロンドンの2階建バスポスト、イギリスでお求めになったのでしょうか。 南の島を画いたポストは手書きのようです。 |