医療費節約とウォーク

川澄武雄
1月23日の朝日新聞夕刊に、医療費節約とウォークについての記事があった。
 この記事によると、ふだん多く歩くことによって、糖尿病や脳卒中、心筋梗塞など生活習慣病がかかりにくくなり、医療にかかる費用が減らせそう・・ではどれほど減らせるのかと厚労省の研究班が歩くことの効果を調べた。病気治療や入院にどれくらいの費用がかかっているかなどの統計に基づいて調べた結果、歩きの効果は1万歩あたりほぼ14円になったという。この記事の全容についてはasahi. comの記事をリンクさせていただく。

 
http://www.asahi.com/health/news/TKY201001230137.html

 この記事にしっかり食いついてきたのが、われらがFWAの平野武宏会長である。いつもの事ながら、平野さんの瞬発力には目を見張るものがある。会長はこの記事を見て、早速FWAの昨年実績からFWAのウォーキング効果を計算し編集部に送って来た。
それによると・・

平成21年度 通常例会:41回 
1例会歩行距離 平均13km
歩いた距離計 533km
参加者計 11,270名
参加者が歩いた距離合計 6,006,910km
歩数換算(1万歩=約6km) 1,001,151万歩
医療費節約金額が1万歩につき14円だとすると、FWA例会での年間医療費節約金額は通常例会だけで約1,400万円となる。
すごいじゃんか・・FWA!!この計算式や結果を藤沢市や市民病院、市の保健所に持ち込んでみるか・・1400万円の10%といわずとも、せめて1% 14万円ほどはウォーク運動奨励金にお使いくださいと授与される様な気がする。

経済効果だけではない。長寿高齢化社会に健康で楽しく過ごせるように、いつまでも元気よく、お話しながら歩く・・という私たちFWAの活動のほうがより効果が大きいと思うのだが・・。