日大博物館6kmウォークを終えて


伊藤 和子

 楽しみながら体力の向上を図りたいと、5月19日、湘南ふじさわウォーキング協会の高田さん、川澄さんにご指導いただき、さつき晴のすがすがしい日差しに包まれ、小学生22人と引地川親水公園をスタートし、日本大学生物資源科学部までのウォーキングに行ってきました。
コースは親水公園をスタートし、大庭神社〜成就院〜石川丸山谷戸を通って日本大学生物資源科学部までの6kmです。
急な石段を上がりきった
このコースが実に素晴らしかった!目のくらみそうな急な石段を上ったら静寂な神社が見えてきて、いきなり住宅街になったと思ったら、いつの間にか道標などの立つ古道を歩き、新緑に埋もれる山道を五感を働かせながら歩いていたらおたまじゃくしを見つけ、カエルを捕まえ、子どもたちはそのたびに「おたまじゃくしだ!」「カエル捕まえた!」「すごい山道!」「ジャングルに来たみたい!」と大はしゃぎ!!

 参加した小学生は、辻堂青少年会館が広報ふじさわやチラシで募集したもので、学校も学年もバラバラなため、友だちとの距離を測りながらのぎこちな
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日大バラ園の前で
いスタートでしたが、ウォーキングを終えて帰ってきた時は「カエルを見せてくれてありがとう」「また一緒に遊ぼうね」などと声を掛け合い、目的である体力の向上だけでなく、グループで歩いた達成感など、精神的にも充実していました。湘南ふじさわウォーキング協会の高田さん、川澄さんには変化に富んだ、しかも安全な道選びをしていただき、歩いている最中もポイントで説明をしてくださったり、休憩ごとにストレッチ体操をするなど、怪我防止にも気を配っていただきました。 本当にありがとうございました。(筆者は辻堂青少年会館 館長さんです)