加齢という目の病

戸部 勝司

FWAに入会、歩き始めて早5年がたちました。目的は皆様と同様健康と体力づくりでした。距離的にもある程度歩けるようになり、そして楽しい仲間ができ各例会後コースと景観などのトークをしながら美酒に酔うことが楽しい時間となりました。ところが今年4月頃、急に周りの風景が歪んで見え新聞の字が見えない(周りの人は見えないでなく読めないと言う)等、歩行に困難を感じてきたため近くの眼科で受診、その結果網膜に水(毛細血管が切れて)が溜まって周りの景色が歪んで見えていると診断された。東海大の眼科を紹介され受診することになり、検査を受けた結果 病名は加齢による黄斑変性症と診断された。
治療の方法は手術で網膜内の出血を止めるとの事。ただしこのまま放置すれば確実に失明することもあると説明され、渋々手術を受けることにした。手術方法は硝子体内注射で血管内皮細胞増殖因子を抑制する薬剤を注入して、加齢黄斑変性症を抑制する目的で行われた。術後歪みが取れて信号機等が見えるようになったが、視野全体が霞がかった様な状態でまだ目に関しては治療が必要なようだ。
年と共に体にガタがくるが、年・酒のせいにしたくないが年かな??まだまだ諸先輩に負けずに、これからもウォークを頑張り完歩後の楽しみを大事にするためにも、足元から頭の先まで健康に気をつける事にしました。