柏尾川を遡る A |
2014年 9月21日(日) |
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天気:晴れ 参加者:342名 距離:@10km A17km |
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コース: |
男女共同参画センター→ブリヂストン工場→大山不動→平戸信号交差点→ヤマダ電機前→永谷天満宮(A昼食)→馬洗橋→地下鉄上永谷駅(@ゴール)→日野南公園入口信号→JR港南台駅(Aゴール) |
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3班に分かれて出発! | さわやかな秋天 |
子へびの散歩 | 分岐 平戸永谷川(左手前へ) |
大山不動一の鳥居跡 | 平戸永谷川 |
永谷天満宮で昼食 | 永谷天満宮参詣 |
馬洗川 | 地下鉄車両基地横 |
馬洗川源流 | お疲れさまでした! |
写真:川澄
5月の例会「柏尾川を遡る@」の完結編である。5月は片瀬江ノ島に河口がある境川から戸塚駅まで歩いた。柏尾川は境川の支流である。 好天気に恵まれて342人のウォーカーが集合場所の「男女共同参画センター」に参加してくれた。 3班体制で1,2班のロングコースは距離17km 柏尾川の源まで遡りJR港南台駅まで、ショートは10qで、横浜地下鉄・上永谷駅まで歩く。ショートの参加者はおよそ三分の一であった。9:20にロングから出発した。 柏尾川はJR東海道線・戸塚駅フォームの下を流れる。私達もフォームの下を潜って河原の歩道にでた。青空が気持よく、白雲もすでに秋の気配である。数羽のアオサギやシラサギが川面を見つめている。ブリジストン横浜工場を右に見る。タイヤ以外の樹脂・化成品を製造していて、そのプラントが見える。東海道線の車窓から見ると一瞬で通過するが、歩くと大工場のスケールが良くわかる。 「やなせばし」を渡ると、柏尾川が分岐して川の名前が変わる。北上して阿久和方面に向かうのが阿久和川、私達は東へ向かう平戸永谷川沿いを行く。まもなく暗渠になるので、JR跨線橋をわたり国道1号線にでる手前に大山不動一の鳥居跡がある。環状2号線のヤマダ電機でトイレを借り、大変お世話になった。11:30頃永谷天満宮に着いた。ロングコースはここで昼食。ショートは近くの横浜地下鉄、上永谷駅がゴールである。 永谷天満宮は菅公が祭神である。大宰府に左遷された菅原道真が、自身を鏡に映して彫ったといわれる道真像(1寸8分)が3体あり、その1体がこちらのご神体になっている。9月25日の例祭に道真像が開帳される。社殿はその準備に忙しそうだった。 12:10 出発。気温がどんどん上がって道路の照り返しもきつくなった。すぐに馬洗橋に出た。北条政子が馬を遠乗りして、ここで馬を洗ったという。ここから川の名が馬洗川に変わり源流まで遡る。 適度に人手も入っているのか、雑草など繁茂しているが水はきれいだ。細流になって「馬洗川せせらぎ緑道」という緑道がついている。緑道の左側に重厚な構造壁が続いた。地下鉄の上永谷車両基地である。そしてついに馬洗川の源流にようやく着いた。静かな里奥にきれいな湧水があった。 13:30頃 JR根岸線・港南台駅近くで解散した。(川澄 武雄) |