ゆっくりウオーク

フジロード
2015
5月1日(金)

天気:晴れ 参加者:423名 距離:12km 
コース: 円行公園→桐ヶ谷公園→なかむら公園→二番構公園→大庭城址公園(昼食)
→引地川親水公園→舟地蔵公園→端山藤園→JR辻堂駅

集合場所の円行公園の竹藪 円行公園 出発式
出発後直ぐ 引地川沿いの藤棚 桐ケ谷公園の藤棚 の脇を歩く
なかむら公園の坂を上るウォーカー なかむら公園 藤棚の下でトイレ休憩
二番構公園で休憩、藤の花つきが少ない 大庭城址公園への上り
大庭城址公園 暑い陽射しを避けて昼食 大庭城址公園の藤棚は見頃
大庭城址公園 見事な藤の花 引地川親水公園の藤棚をグル―と回る
舟地蔵公園の色とりどりの花 端山藤園入口の見事な赤藤
   
端山藤園 素晴らしい藤棚  端山藤園 藤のシャワートンネル 

写真提供 阪本茂義

 雲ひとつない快晴で朝から太陽の陽射しが強く暑い日となった。昼にかけて夏日を超える高温が懸念された。集合場所の円行公園は交通機関の要所である湘南台駅から近く参加者の足が途切れなく続き、出発式間際には400名を超える勢いとなった。会長挨拶では熱中症対策について水分補給の重要性の説明と注意があった。ストレッチ後10時10分に4班体制で出発した。、

 フジロードの出発点の円行公園は藤の花つきが悪く2輪しか咲いていない、傍に竹藪と大きな木があり日照不足か環境が合わないのか、幹も貧弱である。 引地川の対岸に渡り川沿いの散策路を下り始めて直ぐ藤棚がある、ここは日当りも良く沢山の花房が付ききれいである、その下をみんな見上げながら通り過ぎて行く。
 フジロードの最初の桐ケ谷公園は直ぐだ、公園内の藤棚は小さいながら満開で、ゆっくり眺めながらウォーカーが進む、公園を抜けて幹線道路から住宅地を抜け坂を上って二番目のなかむら公園に到着。藤棚は長く緩いカーブ状になっており全体に花が沢山咲き、その下で花を愛でながらしばしのトイレ休憩。
             
 この後、住宅地から幹線道路、わき道に入って歩を進める。歩道につつじの植え込みがあり、赤や白の花がとても鮮やかできれいであった。まもなく二番構公園に入りトイレ休憩、この公園は木が多く直射日光を避け木の下で休憩。 ここから大庭城址公園までは近くライフンタウンの脇道を通って、階段・坂を上り昼前には大庭城址公園の上に到着した、ここで昼食休憩である。
 この公園は広く。芝生広場の脇にカーブ状の長い立派な藤棚が距離をおいて二か所ある、どちらも藤の花が満開で沢山の花房が垂れ下がり見事でる、参加者が思い思いに写真を撮っていた。暑さもピークに近く、広い公園の日陰を求めて新緑の大きな木の下でみんな弁当を広げて美味しそうに食べていた。特に公園の大小の木々の新緑がとても鮮やかで目に染みる様であり、爽やかな気分に浸った。

 午後は城址公園を下り、引地川対岸の親水公園へ。ここの藤棚は緩いカーブ状に長く蛇行して造られており、花つきも良くきれいに咲き誇っていた。 引地川を渡り返し、舟地蔵公園の中を通り抜けると、手入れされた花壇に色とりどりの花が咲き乱れ参加者の心を和ませた。先を急ぎ本日のフジロードのメーン会場である端山藤園へ、庭園への入場制限を受けて待っている間、入口手前で珍しい赤藤が見事な花を咲かせ我々を歓迎してくれた。

 中に入ると左手の藤棚がひと際輝き目に飛び込んできた、長い花房が地面に届かんばかりに一面に垂れ下がっている、見事である。先端の方はまだ蕾でこれから暫くは楽しめそうだ、花の下を分け入り順路に従って進むと甘い藤の匂いに酔いしれた。
 この端山藤園の藤を端正に育てて守ってこられたお父さんが、昨年9月亡くなられました。その後の手入れ、維持が心配されたが、今日とても素晴らしい藤の花を見させて頂き関係者の尽力に感謝・感激しました。

 コースはここでゴール、花の余韻に浸りながら藤園を後にし大庭隧道の入口まで歩行、ここで参加者はIVVを受取り其々に帰宅のため交通機関に向かった。 お疲れ様。
 フジロードの例会にふさわしく、丁度見頃の藤花のオンパレードウォーキングであった。(阪本茂義)