ゆっくりウオーク
茅ヶ崎の海と文化に触れよう
2016年
3月18日(金)

天気:晴れ  参加者:372名  距離:11km
コース: 茅ヶ崎中央公園→鳥井戸橋→柳島海岸→サザンビーチちがさき→ヘッドランド(昼食)
→茅ヶ崎ゆかりの人物館、開高健記念館→氷室椿庭園(解散)→茅ヶ崎駅南口

恒例のストレッチ 公園をスタート
千ノ川沿いを行く 千ノ川沿いを行く(前方に富士山)
鶴嶺八幡宮 浜見平住宅を行く
浜見平住宅を行く 134号線の歩道橋(前は柳島海岸)
前方に江の島、波の彼方に烏帽子岩 茅ヶ崎サザンC(モニュメント)
サイクリングロードを行く(後方に富士山) ヘッドランドで昼食
開高健記念館 氷室椿庭園
氷室椿庭園(黒椿の蕾) 氷室椿庭園(氷室雪月花)

写真提供 露木

今朝は寒さもやわらぎ、晴天の下、茅ヶ崎駅北口の茅ヶ崎中央公園には大勢の参加者が来てくれた。今年2回目のゆっくりウォークで、しかも距離11q、好天とあって、会場には賑やかな会話が弾んでいた。

9時50分から出発式、コース説明、ストレッチを済ませ、3班に分かれて10時5分に公園をスタートした。千ノ川に架かる「飯島橋」手前を左折、しばらくは川の左岸を行く。「梅田橋」、「富士見橋」を過ぎると川の先方にうっすらと雪化粧をした富士山が、はっきりと見えてきた。参加者から「やあ、富士山がきれいに見える」とあちこちで声があがった。

国道1号線に架かる「鳥井戸橋」を渡るとき、右側に赤い大きな鳥居が見え、その先に長い松並木の参道が続いていた。「鶴嶺八幡宮」だ。(ここはコースではないので寄らず) また、橋の西詰めには「南湖の左富士の碑」という石碑が建っていた。
134号線へ向かう「石原橋」で千ノ川を渡り返し、東海道線の下を潜ると、「浜見平団地」の北口に着いた。直進して行くと、また、右側にきれいな富士山が見えてきた。この通りを「左富士通り」と言うらしい。(我々は右側に富士山が見えた。)
団地の中を暫く行き、「交番前」の信号を右折、「鉄砲道」と名付けられた道を直進、「浜見平南口」を過ぎて、「柳島二丁目」信号を左折し、「柳島通り」に入り、134号線の歩道橋を渡ると、目の前に茅ヶ崎の海、柳島海岸に出た。

ここで、暫しのトイレ休憩と列詰めを行い、海岸線のサイクリングロードを行き、途中「茅ヶ崎サザンC」のモニュメント(茅ヶ崎の頭文字のCを象ったシンボルで、文字の切れ目部分に立つと、一つの円になることから、「縁結びの輪」とも呼ばれている。)を見て、昼食場所の「ヘッドランド」にはちょうど12時頃着いた。
海岸の砂を避けて、後方には「きれいな富士山」、前方には「烏帽子岩」と「江の島」を眺めてそれぞれ楽しい昼食となった。

午後は二つの班に分かれてスタートした。先行班は「茅ヶ崎ゆかりの人物館」(平成27年開設)と「開高健記念館」(平成15年開設)を見学して「氷室椿庭園」へ、後の班は直接「氷室椿庭園」とし、参加者はほぼ半数に分かれた。
「茅ヶ崎ゆかりの人物館」では、「加山雄三」、「土井孝雄」、「桑田佳祐」、「山本昌」の4人の
展示を見て、「開高健記念館」では往時のままの書斎や業績など展示を見学した。
この後、「氷室椿庭園」を訪れ、250種類の椿の花を楽しんだ。残念ながら「黒椿」は未だ蕾で、見ごろは4月初旬とのことであった。

ここで解散となり、「雄三通り」を経て、茅ヶ崎駅南口へと向かった。今日は風もあまり無く、天候にも恵まれ、きれいな富士山と湘南の海、烏帽子岩と江の島を満喫し、ちょっと文化に触れたウォークでした。皆さんご苦労様でした。(露木 照久)