第3回ロータリーウオーキング大会
ピースウオークINふじさわ2016
 
2016年
04月3日日)
主催  藤沢市内8ロータリークラブ
協力  湘南ふじさわウオーキング協会

天気:時々小雨後曇り 参加者:519名 距離:@10km A 5km
コース: @ (自由歩行)奥田公園→藤沢駅→ヤクルト→長久保公園→鵠沼運動公園
      →稲荷橋→鵠沼海岸駅→湘南学園高→藤嶺鵠沼高→奥田公園
A (団体歩行)奥田公園→新屋敷橋→賀来神社→湘南学園高
      →藤嶺鵠沼高→奥田公園

受付風景 出発式のロータリークラブ実行委員
鈴木藤沢市長の挨拶  スタート前のストレッチ
出発を待つ5kmコース参加者 団体歩行5kmコースのスタート
自由歩行10kmの2班を先導 アーチをくぐってスタート
10kmコースの親子連れ 引地川に水鳥が遊ぶ
長久保公園の花壇 長久保公園の桜は満開
 満開の桜の下を行く  珍しい花を見つけた
この花何だろう?  湘南学園高の給水ポイントに立寄る市長 
 給水ポイントでは生徒がもてなし 給水ポイントで休憩 
 給水後は足取りも快調 江ノ電が通り過ぎる沿線を歩く 
ゴールはもうすぐ  やったー、ゴールだ 

写真:阪本

 ロータリークラブ主催のウォーキング大会は今年は第3回である。 大会の目的は、ウォーキングを通して地域の人々の健康増進、人々との親睦のほか、藤沢の自然や歴史をもっと良く知ろうということにあります。また高齢者や障害を持つ方も楽しく参加できるような大会を目指しています。

 夕べからの雨がなかなか上がらず時々小雨降る朝の天気模様であったが、受付が始まる頃には雨は上がった。子供連れのファミリーや若人のグループの参加が多く、いつもとは違う華やいで賑やかな受付風景である。この時期、桜が見頃で東京、横浜では満開が宣言され、わが町藤沢も今日、明日には満開である。集合場所の奥田公園には出発式の始まりを待つ参加者が広い公園を埋めていた。出発式ではロータリークラブ代表の滝沢氏、田中氏、鈴木市長、長津実行委員長、FWAの馬場会長が挨拶された。更に今回はスペシャルオリンピックス日本・神奈川の皆さんも参加され、代表の挨拶があり、参加されたアスリートが手を振ってアピールしていた。

 ストレッチ後、団体歩行の5kmコースと自由歩行の10kmコースに分かれて出発した。5kmコースの出発を見送り、私は10kmコース(自由歩行)の後を追った。8班に分け時間差出発、最初は誘導員が先導した。奥田公園から藤沢駅に向かって市街地を歩き駅北口から線路沿いを引地川に向かった、小雨が降ったり止んだりしたため、子供たちの明るい雨具姿が目立った、むしろ合羽を着て歩くのを楽しんでる様にも見えた。とにかく子供連れのファミリーが目立った。

 引地川に出て右岸を下って行く。新しいエコ住宅街FujisawaSSTを脇に見てその先の長久保公園に入る、ここでは最初のトイレで、利用する参加者が多かった。公園内では色々の花が寄せ植えされた花壇がひときわ華やかで奇麗であった。公園内の芝生広場では桜が満開で、ブルーシートを敷いて花見を楽しもうという人たちが見られた。参加者も充分に花を楽みながら公園内散策路を歩き南出口から再び引地川に出た。

 もなく鵠沼運動公園である、公園内を横切り一度海岸方面に向かい、途中から鵠沼の閑静な住宅地を地図に従い江ノ電にぶつかるまでほぼ真っすぐ進む。邸宅が並ぶ庭には種々の春の花が咲いて参加者の目を楽しませてくれた、鵠沼住宅街の庭に咲く珍しい花を見つけ数人が覗き込んでいる。あれやこれやと花談義、名前が判らない、中心に明るいブルーのかわいい花をいくつもつけている。後から調べて判ったのであるが「シラー・ぺルビアナ」と言うらしい。コース途中の湘南学園高では給水ポイントが設けられ生徒たちが一列に並び給水、菓子のサービスでもてなしてくれた。休憩できるようにイス席も設けられ休憩していく参加者も多くみられた。丁度、 鈴木市長の一団も前後して到着、給水ポイントに立寄り皆さんの労をねぎらっておられた。

 若い高校生のもてなしで活力を頂き、後半の歩行へと給水ポイントを後にした。この辺りに来ると参加者が一段と多くなり通りが賑やかである。江ノ電の線路際に出て、たまに行き交う電車と並行しながらゴールを目指す。ゴールでは沢山のスタッフの拍手に迎えられハイな気持でゴールのアーチをくぐった。その後も次々と参加者がゴール、暫くしてスペシャルオリンピックスのアスリート達が一団でゴールのアーチをくぐり拍手と歓声で暖かく迎えられた。

 ゴールでは花の鉢が配られ、ヤクルトのサービスもあり乾いた喉に美味しく頂いた。また地産の野菜や釜揚げしらすなどがテントで即売され皆さんが買い求めていた。(阪本茂義)