相模國 準四国八十八箇所めぐり 第1回 |
2016年 4月21日(木) |
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天気:曇り 参加者:265名 距離:13km |
コース: 片瀬海岸東浜→浄泉寺(29)→満福寺(50)→寶善院(40)→青蓮寺(27)→ 鎌倉中央公園(昼食)→東光寺(13)→等覚寺(21)→泉光院(31.32)→ 湘南町屋駅 (カッコ内数値は札所の番号) |
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受付風景 | ストレッチ | ||
スタート | 浄泉寺 | ||
満福寺 | 満福寺 | ||
寶善院 | 青蓮寺 | ||
青蓮寺 | 鎌倉中央公園への上り坂 | ||
鎌倉中央公園 | 鎌倉中央公園 | ||
公園スタート | 東光寺 | ||
東光寺 | 東光寺 | ||
等覚寺 | 等覚寺 | ||
泉光院 | 泉光院 |
写真:露木
今朝はどんよりと曇り空で、天気予報では夕方から雨との予報が出ていたが、湘南の片瀬海岸東浜には元気なウォーカーがぞくぞくと集まり、出発時には250人を超えるほどになった。 「相模國 準四国八十八箇所めぐり」は今年から始まる新設コースとあって、ウォーカーの期待をもあり、コース地図の裏面の解説記事に目を通すウォーカーも多く見られた。 9時30分から馬場会長の挨拶、コース説明、ストレッチ体操を済ませ、海風を受けて東浜をスタートした。(9時55分) コース地図の裏面には詳細な解説が記述されているが、簡単にコースの概要を述べることとする。江戸時代の末期、鵠沼の住人,浅場太郎右衛門は弘法大師を深く信心し、四国まで行かずに誰でもお参り出来るような霊場を作りたいと思い、四国八十八箇所を倣い、相模國 準四国八十八箇所を作った。鎌倉、藤沢、茅ヶ崎、寒川、横浜へ弘法大師石像を設置し、巡礼地とした。 既に廃寺となった寺も多いが、FWAでは今年から約4年間をかけて(8回位)実施したいと考えている。今回は第一回目として鎌倉地区をめぐることとしました 。 一番目は、国道134号線が小動岬を超えるところにあり、赤い山門が目立つ浄泉寺(29番) (真言宗)をお参りしました。 二番目は、同じ腰越地区にある、満福寺(50番)(真言宗)、本堂左手奥に大師堂があった。 この辺りは踏切(江ノ電)や細い路地の住宅街であり、途中「本龍寺」の立派なお寺さん右に見て、三番目の札所寶善院(40番)(真言宗)に到着。これも腰越地区にあり、山門を入って左側に大師像を安置した小堂があった。(10時30分) この先、腰越行政センターでトイレ休憩となった。(この頃空が少し明るくなってきた。) 休憩のあと、「新鎌倉山入口」信号を渡り、更に歩道橋を上り下りし、手広地区に入った。 四番目は手広にある青蓮寺(27番)(真言宗)だ。この寺は「鎖大師」で有名な古刹でもある。本尊の弘法大師は木造の座像で、両膝等の関節が鎖によって結ばれ、動かすことができる珍しい仏像で、俗に鎖大師と呼ばれているとのことである。 午前中のお参りはここまでで、この先、昼食場所の「鎌倉中央公園」へゆるやかな上り坂を行き、 12時頃、到着。きれいな池とその上を泳ぐ数匹の鯉のぼりを眺めながらの楽しい昼食となった。 午後は、残りの三箇所の寺院をお参りすることとなって、12時45分にスタートした。午後の一番目は公園から約15分先にある寺分地区の東光寺(13番)(真言宗)である。お堂の屋根は銅版葺き、丸顔でやさしい顔つきの仏像であった。 そこから6〜7分先のところ(梶原地区)に、午後二番目の等覚寺(21番)(真言宗)があった。山門は茅葺で、本堂に向かって右側の小堂に仏像は安置されていた。 最後にお参りしたのは、上町屋地区の泉光院(31番 町屋天満宮、32番 吉祥寺である。 吉祥寺は廃寺となっており、現在泉光院に仏像が安置されている。)(真言宗)山門を潜り左手のガラス張りのお堂に大(31番、)小(32番)の像が安置されていた。 本日のお参りは以上でした。皆さん家内安全、無病息災をしっかりとお祈りしたでしょうか。 雨にも降られず、無事にゴールできました。ご苦労様でした。(露木 照久) |