ゆっくりウオーク

フジロード
2016年
5月3日(火・祝)

天気:晴れのち曇り  参加者:497名  距離:12km
コース: 円行公園→桐ヶ谷公園→なかむら公園→引地川親水公園(昼食)
     →大庭城址公園→舟地蔵公園→端山藤園→JR辻堂駅

出発前のストレッチ(円行公園) 引地川沿いのフジ棚がお出迎え
桐ケ谷公園に上がるとフジ棚が なかむら公園への上りで子供とハイタッチ
なかむら公園のフジ棚 引地川土手を行く
森伝いの木陰道 引地川親水公園の白フジ
フジ棚の前で楽しい昼食 成就院のフジ棚
大庭城址公園のフジ棚(1) 大庭城址公園のフジ棚(2)
舟地蔵公園 端山藤園のフジのシャワー

写真提供 阪本

 午後から低気圧の接近の影響で雨は降らないが、だんだん風が強くなるとの予報、集合時間の9:50頃は晴天で強烈な陽射しが照りつけ、相当暑くなりそうな予感がした。そんな中、集合場所の円行公園には次から次へと絶えることなく参加者の列が続いた悠に400人を超し500人に迫る勢いである、受付も混雑した。ゆっくりウォークのフジロードは毎年人気があり参加者が多い。
 
 定番の会長挨拶、コース説明、次回案内、ストレッチと出発式を進行。会長の挨拶ではJWAの呼びかけで熊本地震の義援金の募金を本日の例会から実施することを説明、参加者のご協力をお願いした。早速スタート時に公園出口で募金を受付けた。
 
 先頭に特別班を配しここに初心者集団を集め、以降4班体制でスタートし長い列となった。スタート後の引地川沿いを下る途中のフジ棚から垂れ下がったフジの花が強い陽光を受けて光っていた。車道に出て直ぐ先の最初のフジロードの桐ケ谷公園では盛りを過ぎたフジ棚と今を盛りのフジ棚とを見上げながら進んだ。交通量の多い幹線沿いをしばらく歩き一色川に下ると目の前の小高い丘がなかむら公園だ。公園を階段伝いに上って行くと緩いカーブ状の長いフジ棚があり今を盛りと見事なフジの花がが参加者の目を楽しませてくれた。傾斜を利用した滑り台やアスレチック遊具、広い芝生公園には子供連れのファミリーが楽しそうに遊んでいた。一角に1本の楠の大木があり強い風を受けて枝葉を大きくうねらせている。トイレ休憩をとる。
 
 しばしの休憩の後、住宅街を縫って引地川に下って行く、川の左岸、森伝いの木陰道を経て歩く道は風が強くなってきたが心地よい、まもなく正午頃引地川親水公園に到着、待望の昼食休憩だ。
 この公園のカーブ状にしつらえられた長いフジ棚には満開のフジの花が垂れ下がり見応えのある景観を呈していた。広い細長い公園のベンチや芝生に座って其々に弁当を広げ楽しそうに歓談しながらの食事を楽しんでいる。時おり強い風が吹きフジの花吹雪が弁当を広げる参加者の上に舞っていた。 30分ほどした昼食後、近くの成就院に希望者を案内、ここのフジの花を観賞した、本堂も開け広げられ参拝される方も多かった。
 
 午後はスタート前に伝達式と軽いストレッチ行い12:45頃出発、大庭城址公園の北側の急な斜面を上って広場の散策路沿いにある2ヶ所の大きなフジ棚を観賞、昨年は花が見事であったが、今年はあまり花つきが良くないような気がした。この広い公園も連休の中日でファミーリーでにぎわっていた。
 その後、舟地蔵公園を通って端山藤園へ向かった、数十人づつに班分けして藤園の庭を観賞させて頂いた。大きな鉢植えのフジは花が終わっていたが、フジ棚の方は見事な花盛り、長いフジ暖簾の間を縫って歩く感触に皆さんしばし酔いしれていた、コースの最後に満足のフィナーレであった。(14時前に解散)
 本日の熊本地震の義援金は5万5千545円になりました、沢山のご協力有難う御座いました。
(阪本茂義)