特別例会 藤沢市協賛
ビーチクリーン&ウオーク
2016年
5月29日(日

天気:晴れ 参加者:38名 距離:8km
コース:片瀬東海岸→境川右岸→ナザレト修道院前→天理教前→湘南学園→高瀬通り
    →秩父宮記念体育館


我、集合場所 協会旗のもとへ
ゴミ拾い開始 砂の中に埋もれている
今度はウォークの準備を 弁天橋を渡って
片瀬江ノ島駅前にて 鵠沼松が岡住宅の緑
閑静な住宅街を一列歩行で こんな細い道
お屋敷の白壁 湘南学園前にて
ちょっと一休み 石上駅の踏切を渡る
石上駅の江ノ電 ゴールの秩父宮記念体育館

写真提供:藤井

 5月最終日曜日、よく晴れた片瀬江の島駅にやってきた。地下道を抜けて東浜海岸に出る。江の島をバックに広々とした砂浜が広がり空は真っ青だ。もうすでに会場の準備ができていて、テントの前にそれぞれの団体名のプラカードが砂浜に並べられている。我が協会は小旗をポールにつけて海風になびいていた。今日のウォーカーはここに集合する。

 藤沢市の「ゴミゼロクリーンキャンペーン」は「ビーチクリーンアップかながわ2016」の一環として開催している。FWAがこれに参加して17年目になるという。44団体の2000人近い善意が40分間のゴミ拾いに、9時過ぎ一斉に始まった。砂に埋もれたゴミなどを、砂をかき夢中になって拾っていると40分はすぐに経ってしまった。
 
 さあ、次はウォーキングだ。参加者38人が集合しチーフを先頭に10時に出発。片瀬江ノ島駅前で一旦列を整えて、片瀬海岸の住宅街に大人の遠足が列を成していった。可愛らしい白とピンクの湘南白百合学園幼稚園の建物を左手に、並びにシックなナザレト修道院の前を通り過ぎる。住宅が続く道路は歩道がない。板塀の内側に庭木が多く松の木が目立つ旧家を行く。道は右に折れて、境川に出た。川は綺麗なカーブを成して、遠くに黒ずんだ松並木がアクセントになりよい景色である。
 
 鵠沼松が岡の住宅街に入ってきた。竹垣の家、生垣が続く家、駐車所に外車が並ぶ家、石垣の家とかフェンスの向こうには松の木がうっそうと茂っている家々が続く。相変わらず道幅は狭い。あたりが明るくなったと思ったら近代的な住宅が並ぶところもある。そしてまた白壁が続き旧門構えの家がある。
 やがて道の上を渡る中廊下のある湘南学園にやってきた。右側は3階建ての校舎が、左側はフェンスに囲まれた運動場がある。丁度学校の角にきて歩行を止めた。気温が上がり汗ばんだ体に水の一口は心地よい。

 歩を進めると高瀬通りと呼ばれたミニバス通りを歩き、鵠沼らしき黒松の古木が歩道に点在し奇形な風情である。また、立派な石の門があり樹木が密集した生垣の「天理教神奈川台分教会」、かつて旧秩父宮別邸であったところである。そして江ノ電の石上駅の踏切を渡ると、もうゴールが近い消防署である。裏手に回り境川沿いから秩父宮記念体育館に到着したのは11時半頃であった。皆様お疲れ様でした。この日藤沢産業フェスタが行われていて、皆様はその賑わいの中に溶け込んでいきました。
(藤井 誠)