湘南ふじさわの四季E 藤沢・村岡の夏 |
2016 6月4日(土) |
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天気:晴れ 参加者:367名 距離:11km |
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コース: | 御殿辺公園→境川→藤沢バイパス西富歩道橋→旧モーガン邸 →柄沢公園→弥勒寺跨線橋→川名清水谷戸→新林公園 |
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出発式・コース説明(御殿辺公園) | 出発前のストレッチ |
御殿辺公園を出発 | 境川沿いのアジサイ |
境川沿いのアジサイ | 西富歩道橋を渡る |
藤沢バイパス脇の坂を上る | 藤沢バイパス脇の坂を上る |
旧東海道松並木跡の標識 | 旧モーガン邸中門(門柱・門扉) |
庭園と復元中の建物(左) | 柄沢公園(トイレ休憩) |
タチアオイの道を行く | 川名清水谷戸 |
谷戸の奥の池 | 川名森久第二公園(列詰め) |
新林公園への上り坂 | 新林公園への下り坂 |
新林公園のアジサイ(ゴール手前) | ゴールの新林公園 |
初夏の陽ざしが照り付けてはいたが、爽やかな風が吹き抜けて、ウォーキングには気持のよい 朝を迎え、集合場所の藤沢市「御殿辺(ごてんべ)公園」には大勢の参加者が来てくれた。 馬場会長の挨拶・コース説明の中で、「熱中症」の時季になってきたので、皆さん水分補給を こまめにとってください との説明があった。 恒例の出発前のストレッチを済ませ、3班に 分かれて、公園内の新緑のイチョウ並木を通り、藤沢バイパスの下を抜けてスタートした。 境川に出て、左折、暫くは両岸に咲く色とりどりのアジサイを眺めながら左岸を行く。アジサイ の根の雑草を抜く地元の人にも声をかけながら進み、次の大清水橋を渡り左折、すぐ右折し、右 に藤沢清流高校、大清水小学校、左に大清水スポーツ広場の緑を見て行くと、藤沢バイパスの下 に出た。左折して暫く行き、「大清水浄化センター」手前で斜めの緩やかな坂を上ると藤沢バイパ スに出た。「西富歩道橋」を渡り、バイパス脇の小高い林の中を上り、畑や住宅の建ち並ぶ場所に 出た。道なりに行き、県道30号線に出て、右折、この先に「旧東海道松並木跡」の石碑と標識 板があった。ここには、江戸時代の浮世絵師安藤広重の描いた「東海道五十三次」の松並木と、 その後の松並木の経過状況の説明が記されていた。 この後すぐ近くの「緑ケ丘」の歩道橋を渡り、「旧モーガン邸」に向かった。(10時到着:見学) 「旧モーガン邸」について アメリカの設計技師であり建築家でもあるJ・Hモーガンは1920年に丸ビル建設のために 来日したとされている。全国に数多くの建築を手がけた。日本女性と結婚し、自宅として昭和 6年、藤沢市の大鋸に洋館を建てた。この洋館は日本建築の特徴を西洋館に取り入れて創った もので、建築史的にも文化史的にも価値の高いものとなっている。 モーガンの死後、2度の火災で、ほぼ全焼したが、「旧モーガン邸を守る会」などの修復再生に 向けた活動が続けられている。中門はレンガ積みの門柱と鉄製の門扉で、いかにもモーガンらし い作りで、庭の築山にある大谷石の灯篭も風情がある。 旧モーガン邸を出て、途中急な下り坂を注意して下り、「大鋸外原公園入口」の信号を渡り直進、 そして「柄沢神社」を左に見て、さらに進み、「柄沢保育園入口」信号を渡り、「柄沢公園」に到着し た。ここでトイレ休憩、水分補給をおこなった。そして公園を出て、緑のとんがり屋根で知られる 「藤ケ岡中学校」を左折、長い下りの石段(110段くらい)を下り弥勒寺エリアの住宅街に入る。 この先、右に「小塚公園(鶴巻公園)」を見て、また、「タチアオイ」の赤い花の脇を行き、「そう てつローゼン」の店の前に出た。ここで道を横断し、左折、「弥勒寺高架下」の信号を右折、高架 下を暫く行き、「弥勒寺跨線橋」を渡る。そして「佐賀鉄工所」を左に見て、「柏尾川」にぶつかり、 「川名東橋」を渡り続いて「川名」の信号を渡る。そして、川名清水谷戸(藤沢の三大谷戸のひと つで、あとの二つの谷戸は、石川丸山谷戸と遠藤笹窪谷戸である。)に向かった。 川名清水谷戸は、自然の深い湿地帯で休耕田や野鳥のすみかになっていて、ウグイスの声も聞こえた。 谷戸の入り口で、希望者のみ奥の池まで案内することとし、行かない人は次の場所「川名森久第二公園」 へ案内し、そこで列詰めを行った。 ここから先は「新林公園」への上り口であり、最後の短い上り下りのあと、ゴールの新林公園の広場 に到着した。(12時ちょっと過ぎ) 皆さんご苦労様でした。(露木 照久) |