ゆっくりウオーク
紫陽花とバラ
2016年
6月22日(水)

天気:曇とき雨  参加者:368人  距離:11km
コース: 六会駅前公園(スタート)→日大バラ園→国道467・交差点「亀井野小南側」→下屋敷→西俣野→境川・金沢橋→東俣野中央公園→藤沢翔陵高校グランド脇→大清水境川あじさいロード→境川・鷹匠橋→御殿辺公園(ゴール)

スタート前のストレッチ 六会駅前公園をスタート
六会駅前通りを日大へ 小田急線踏切を渡って
日大キャンパスに沿って 日大バラ園で @
日大バラ園で A 日大のアジサイ @
日大のアジサイ A 道の両側にトーモロコシ畑
路傍にヒマワリ 田植えが終わった田圃、(金沢橋付近)
休憩した東俣野中央公園をスタート 田植えが終わった田圃(横浜水道橋付近)
大清水境川あじさいロードで 雨水溜池のスイレン

写真提供 大牟田

天気予報は、日中は曇りマーク、所によっては雨があるかも知れないということだったが、その所によってに当たった。朝から、ときどき小雨が舞うどんよりとした天気になった。梅雨時だから仕方がない。むしろ、雨雲に遮られて夏の陽が射さないだけ、歩くのには好都合だったと云えるかもしれない。
今日は「紫陽花」と「薔薇」を訪ねるウォークである。六会駅前公園を集合場所とし、スタート前のセレモニーを済ませ、9時15分頃に公園をあとにした。天気に改善の兆しはなかった。

最初に訪ねたのが、日本大学のバラ園である。実は5月16日に六会公民館主催の健康増進ウォークのお手伝いをしたときにも、ここ日大のバラ園を訪ねた。そのとき、園芸担当の方からバラについての説明があり、今年は気温が高めのためバラの開花が早く、一週間ほど早く満開を迎えたという話しを聞いた。それから一か月半も経っているので、バラはお終いだろうと思っていたが、案外、花をつけていて、鑑賞に堪えたようでよかった。早咲き遅咲き、いろいろな品種があってバラ園を息長く飾っているのだろうか。予想外だったのが、バラ園に接続する庭園のアジサイが満開で、アジサイの青が梅雨空に映えていた。

日大のキャンパスをあとに、小田急線の踏切を渡り、国道467号線から横浜戸塚の原宿交差点へ向かう県道をすすむと、六会の畑地には夏の風物を語るトウモロコシやひまわりが、すでに彩りを添えていた。坂道を下り、右折して花応院や飯田牧場の乳牛舎脇を抜け、藤沢と横浜を分ける境川に出る。一帯の田圃の田植えが終わった景色には、これまた梅雨時の風情が漂っていた。堤防から離れた里道の路傍には、農家が栽培した野菜の直売所があり、それぞれに買い求める姿もみられた。

東俣野中央公園で休憩後、再び境川の堤防を下る。わが街 藤沢の景観130景に選ばれている「大清水境川あじさいロード」にでる。実は、ここも6月12日に「あじさい祭り」が催され、最盛期は既に過ぎていたが、何とか鑑賞には堪えたようであった。最後に、境川を離れ、御殿辺公園手前にある雨水溜池のスイレンの花で締めくくった。ゴール到着11時50分。今日は昼食休憩なしで、流れ解散となった。雨が大降りにならなかったのは幸いだった。(大牟田 宏)