湘南のふじさわの四季G 遠藤・御所見の秋 |
2016 10月30日(日) |
|
天気:曇り 参加者:236名 距離:12km、17km |
|
コース: | 円行公園→菖蒲沢仲ノ桜→くずはら里山広場→皇子大神→御所見の森→少年の森【昼食】 →宇都母知神社→慶応大学(12kmゴール) →宇都母知神社→宝泉寺→秋葉台公園→湘南台駅(17kmゴール) |
さあ!出発だ | 長後街道 |
くずはら里山広場に到着 | 皇子大神の大鳥居 |
参拝を終えて、社の脇に柿の木 | 柿が安いよ |
御所見の森 | 楽しいランチタイム |
こちらでも楽しいタイム | 稲作のみち |
ちょっと早いざる菊 | コスモスに迎えられ |
稲掛け干し | 宇都母知神社に参拝し |
神社を後にして | ワレモコウ |
宝泉寺下のススキ | ピンクの小菊 |
写真提供 藤井
10月下旬30日、すっかり朝晩寒くなり今朝はどんよりとした曇りり空、立ち止っていると寒くなる。 ここ円行公園には秋の装いのウォーカーが集まって来ていた。今回藤沢北西部に位置する遠藤・御所見地区の秋を求めてのウォーキングである。スタートして藤沢北警察署の前に来ると「いすゞ自動車」の敷地に新しい建物ができ道路を挟んで新しく橋が架かっている。この道路正面から見ると「いすゞ自動車」のシンボル的構造物であるかのようだ。 敷地をまわりかこむように道を行くと葛原交差点から長後街道に入った。広い道幅にまっすぐ伸びた自動車みち。やがて最近できた新しい公園、くずはら里山広場に到着した。芝生が広がり自然の中でのびのびと過ごせる憩いの場だ。一休みしてすぐ皇子大神(おおじおおかみ)の鳥居をくぐり、鬱蒼とした林に囲まれた長い参道を行くと本殿が現れ、参拝する。社の右側に大きくそびえる柿の木が沢山の実を付けていた。ここから少し下った農家の庭先に柿畑があり鈴なり状態が遠方からでも見えた。庭先でビニールの袋に入れた柿を売っている。5〜6人のウォーカーが買っていた。これも楽しみの一つである。 里山の道を進み、木々が生い茂る御所見の森に入ってきた。あたりは暗くなり、振り向くと入口付近が逆光に光り、進んでくるウォーカーは黒ずんでいた。この森を抜け、レタス畑を左に、先ほどの長後街道に出てきた。道幅の広い道路を横断し直進、二筋の道路を横切ってなお直進すると、再び森の中に入る。ここは少年の森だ。山林斜面に野外炊事場のバーベキュー場があり、小学生達がにぎやかに作業していた。我々ウォーカーもそれぞれ楽しいお弁当の時間を過ごした。 この少年の森の広場でショートコースとロングコースに分かれてスタートする。私はロングコースに加わった。公園を出ると田舎風景は続く。この御所見地区は豊かな自然環境、良好な田園環境が保たれている。これからの稲刈りを待つ黄金色の田、すでに稲刈りが済み、今では珍しくなった稲掛け干しを見かける。また、ざる菊を栽培している所を通過したが、ちょっと早いのか蕾であった。それから30分もしないで宇都母知神社の社が見えてきた。樹林の中にたたずむ本殿に参拝し、神社を後にした。 遠藤地区にある慶応キャンパスの外側の道を進み、勘兵衛地獄と呼ばれた、今は公園に整備された木々の間の枯れ葉を踏んで進んだ。大黒橋から、少し高台にある宝泉寺の山門脇の坂道を行き、柿畑を眺め、坂を上る。ブルーの網囲いしてあるリンゴ畑を見つけた。赤い実を付けている。やがて高台から下っていろいろな花が咲いている畑に近づいた。黄色のコスモスが両手を一杯に広げた如く咲き、夏の名残惜しいカンナが咲き、背高くピンクの小菊が咲いていた。すっかり秋だ。 秋葉台運動公園には14時頃到着し、解散となった。各自湘南台駅まで自由歩行となる。 (藤井 誠) |