相模國 準四国八十八箇所めぐり
A
2017年
1月16日
(月)

天気:晴れ  参加者:326名  距離:14km
コース: 奥田公園→神光寺(74)→徳壽院跡(16)→高谷阿弥陀堂(53)→天嶽院(昼食)
      →関谷地蔵堂(18)→柄沢公園(トイレ)→感応院(1.23)→船玉神社(12)
      →金砂山観音堂(58)→日照山金剛院(60)→JR・小田急藤沢駅
                           (カッコ内数値は札所の番号)

 

コース説明 奥田公園をスタート
川名森下第二公園脇を通過 1番目の札所「神光寺(74)」


2番目の札所「徳壽院跡(16)」
鎌倉古道(上の道)を下る
3番目の札所「高谷阿弥陀堂(53)」  天嶽院へ到着 
天嶽院(温顔和楽の石像) 天嶽院広場で楽しい昼食
昼食後のストレッチ 4番目の札所「関谷地蔵堂(18)」(鎌倉市)
5.6番目の札所「感応院(1.23)」 7番目の札所「船玉神社(12)」


8番目の札所「金砂山観音堂(58)」
9番目の札所「日照山金剛院(60)」

写真:露木

今朝はこの冬一番の冷え込みで、路地も凍りつくような寒さであったが、集合場所の奥田公園には防寒対策をしっかりした元気なウォーカーが326名も来てくれた。
今日のウォーク「相模國 準四国八十八箇所めぐり」は、昨年から始まったシリーズもので、昨年の第一回は4月21日に行われ、その時は8箇所をめぐった。今日は第二回で9箇所をめぐる予定である。受付で配布されたコース地図の裏面には本日めぐる9箇所の写真と解説が記述されており、目を通すウォーカーも多く見受けられた。

本シリーズの概要は昨年実施後のFWAのホームページに掲載したが、再度触れておこう。
江戸時代の末期、鵠沼の住人,浅場太郎右衛門は弘法大師を深く信心し、四国まで行かずに誰でもお参り出来るような霊場を作りたいと思い、四国八十八箇所を倣い、相模國 準四国八十八箇所を作った。鎌倉、藤沢、茅ヶ崎、寒川、横浜へ弘法大師石像を設置し、巡礼地とした。
既に廃寺となった寺も多いが、FWAでは昨年から約4年間をかけて(8回位)実施したいと考えている。今回は第二回目として藤沢地区を中心にめぐることとした。

馬場会長の挨拶、コース説明、ストレッチ体操を済ませ、3班に分かれて奥田公園をスタートした。(9時45分) 奥田橋を渡り川名森下第二公園の脇にある「神光寺(74)」が第一番に訪ねた寺である。(10時10分) その後、住宅街の細い道を暫く行き、県道32号線の信号(川名)を横断、柏尾川(川名東橋)を渡り、「佐賀鉄工所」の先を右折、右に「みどり園」を見て左折すると二番目の「徳壽院跡(16)」に到着(10時40分)ここは廃寺となり、境内跡地の「やぐら」の中に弘法大師は安置されていた。
この先、小高い山(兜坂山)を上り、下り(鎌倉古道上の道)し、東海道線の跨線橋を渡り、「ミズノスポーツプラザ」の先の信号(村岡東二丁目)を渡り、暫く行くと、道路わきに三番目の「高谷阿弥陀堂(53)」があった。(11時) 午前中はここまでで、その後、昼食場所の「天嶽院」へ向かい11時25分に到着。陽だまりを見つけてそれぞれ楽しい食事となった。

昼食後軽いストレッチを済ませ、元気よくスタート(11時55分)。四番目に訪れたのは鎌倉市関谷にある「関谷地蔵堂(18)」(12時35分) そしてこの先「柄沢公園」で短いトイレ休憩をし、藤沢市で最も古いお寺「感応院(1.23)」を訪ねた。(13時20分)
感応院の近くにある七番目の「船玉神社(12)」にお参りし、藤沢橋の交差点を渡り左折、すぐ右手に八番目の「金砂山観音堂(58)」があり、入口の右に「金砂山観世音」左に「鼻黒稲荷大明神」と書かれた石柱があった。そして少し先のセブンイレブンの隣に本日最後(九番目)の「日照山金剛院(60)」をお参りし、ゴールの藤沢駅に無事到着。(14時)ご苦労様でした。 (露木 照久)