ウォークメイト(ふじさわ歩友会) 藤沢市後援 藤沢とその周辺の景観70景 明治・大庭地区の景観を歩く |
2月28日(月) |
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天気:くもり 参加者:128名 距離:11km |
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コース: | 神台公園→二ッ家稲荷(70景 明治2)→大山街道一の鳥居→折戸日枝神社(明治3) →宗賢院・旧大庭神社(大庭2)→臺谷戸稲荷の森→臼井宅の梅畑(花と公園2) →舟地蔵公園と二つの舟地蔵(大庭3)→大庭遊水地(大庭1)→引地川親水公園 (昼食・ウォーキング教室)→大庭城址公園→裏門公園→大庭市民センター |
神台公園をスタート |
二ッ家稲荷神社 |
大山道一の鳥居 |
折戸日枝神社 |
辻堂、鵠沼の眺望 |
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坂道を上る |
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宗賢院境内 |
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旧大庭神社 |
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臼井さん梅畑 |
旧舟地蔵 |
舟地蔵公園 |
舟地蔵 |
ランチタイム | 午後の出発 |
写真提供:川澄武雄・木村昭夫・中村正彦
ウォークメイト「藤沢とその周辺の景観70景」シリーズになって2回目、<明治・大庭地区 の景観を歩く>コースである。前日の例会は4月並みの陽気に恵まれたが、この日は朝から曇り空で寒い北風が吹き続けた。 辻堂駅近くの広々とした神台公園を10:15 2班に分かれて出発した。二ッ家稲荷から大山道一の鳥居を潜り折戸日枝神社に出る。この辺りは20mほどの崖下である。崖にはりつくような坂道を登りつめると展望が開けた。眼下の辻堂や鵠沼の向こうに相模湾が白く光っている。古代はこの崖下まで海水が押し寄せ、縄文人たちが魚介などを採取して暮らしていた。いま崖上は芙蓉CCである。 城南から北上し宗賢院(曹洞宗)へ。本堂で参拝した。龍骨堂の扉が開けられていた。お寺さんのご好意だろう。この中に雨乞い伝説に繋がる龍骨が納められ拝観させて頂いた。天井画の龍も観られた。宗賢院に続き臼井さんの梅畑へ。下見時に臼井さんのお話を聞いたが、この梅畑は30年ほどで、それ以前はイチジクなどを植えていたという。梅の実は稲荷の地方卸売市場に出荷されている。旧舟地蔵を見て、舟地蔵公園でトイレ休憩。冬枯れの大庭遊水地を抜けて、12時前に引地川親水公園に着いた。 引地川親水公園でランチタイム。河津桜の並木が見頃であった。河津桜は藤沢ロータリークラブの寄贈らしい。10年後には桜も逞しい大木に育ち、すばらしい景観になるだろう。ランチの後は完歩表彰とウォーキング教室。そしていつものように軽いストレッチをして出発した。大庭城址公園を東側から入ったが人っ子一人いない。あとひと月もすれば、花見客でごった返す公園風景が信じられないほどの静けさであった。大庭市民センターでゴールになった。(川澄武雄) |