ウォークメイト(ふじさわ歩友会) 藤沢市後援
藤沢とその周辺の景観70景
御所見の景観を歩く
3月27日(月)

天気:雨のち曇のち晴  参加者:64名  距離:計画11q(実動:7q) 
コース:  打越公園→御所見市民センター→女坂・花桃の里(70景・御所見ー3)
→有馬水道みち(70景・その他ー13)→用田神社(表彰、解散)

雨のため、バス停に出張してきた
ウォークの参加受付
打越公園の側に姿を見せてきた
建築中の湘南慶育病院
打越公園。これで本日の参加者全員
雨具に身を固め、これから出発
交差点「宇都母知神社前」を横断する一行
植木の郷の風情が漂う御所見の一景
御所見市民センターの桜が一本だけ満開 70景、女坂・花桃の里。(花桃と菜の花)その1


花桃と菜の花の道の脇を通る新幹線
70景、女坂・花桃の里。(花桃と菜の花)その2

花桃を初めて植えた経営者の家先に
街路樹として並ぶ花桃
表彰を行い解散した用田神社の参道入り口

写真提供:大牟田 宏

本州南岸を低気圧が通過するときは、天気が荒れるといわれているが、今回も日曜日から天気が崩れ、今朝まで強い北風を伴って冷たい雨が降りしきり、明らかにウォークには向かない天候で幕開けとなった。しかし、9時頃には低気圧は遠ざかり、雨は止むという予報に望みをかけ、慶應大学入口近くにある市立打越公園に向かった。予報どおり、集合時間頃から雨は上がったが、時すでに遅く、参集者は64人にとどまった。

荒れた天候の余波があり、参集者の数が少なかったこともあって、今日の予定コースを全面的に変更し、メインテーマだった女坂の花桃の里にしぼり、蟹ヶ谷公園は芝が濡れて昼食休憩には不適だとして、昼食休憩なしで用田の辻バス停まで案内する旨、チーフリーダーから説明があった。いつものとおり、次回案内、ストレッチを行い、1013分に打越公園を後にした。

いきなり、配られたコースマップとは違うコースを辿り、御所見市民センターで休憩。ここから女坂・花桃の里へ向かう。新幹線の線路沿いに花桃と菜の花が植えられている一角があった。地元の工務店の経営者が最初の植樹者で、以降「女坂に花桃を育てる会」が結成され、今では450本以上になり、毎年「女坂花桃まつり」が催され、今年で6回目を迎えるようである。ところが、残念ながら、まだ蕾の状態だった。

今日は御所見地区の70景、4か所を訪ねる予定だったが、天候のためとはいえ、「女坂・花桃の里」1か所だけでは申し訳ないとして、「有馬水道みち」を歩いたようである。「有馬水道みち」は横須賀水道の一系統で、海老名市の社家で相模川から取水し、海老名の中河内にある有馬浄水場で浄化した水道水を横須賀へ送水する水道管が敷設されている道のことである。しかし、ここが有馬水道みちだという説明を聞き洩らしたので印象には残っていない。417日開催予定のFWAの例会「有馬水道みち」に期待をつなげたい。

このようにして、残りの70景、2か所、蟹ヶ谷公園と川の駅・中将姫祠を残して用田神社(用田寒川社)に向かい、参道入り口で、ウォークメイト参加回数の表彰を行った後、解散。近くのバス停「用田の辻」へ案内があって、本日の行程を終えた。12時10分。まとまった雨こそ降らなかったものの、雨雲は晴れず、この間、細かい糠雨が降ったり止んだりだった。
大牟田 宏)