第4回ロータリーウオーキング大会
ピースウオークINふじさわ2017
 
2017年
4月2日日)
主催  藤沢市内8ロータリークラブ
協力  湘南ふじさわウオーキング協会

天気:晴れ 参加者:340名 距離:10km 自由歩行
コース: 奥田公園→藤沢橋→ふじさわ宿交流館→引地橋→長久保公園
→本鵠沼駅→湘南学園高→藤嶺鵠沼高→奥田公園

受付け風景 ファミリーで参加
ふじさわ宿交流館
スタート  
引地川を南下 長久保植物公園
湘南学園にて(1) 湘南学園にて(2)
市長も来た
江ノ電とすれ違う
ゴール風景 市長もゴール

写真:中村正彦・川澄武雄

4月になった。日差しがあり暖かい春風が吹いている。この季節はロータリークラブのピースウォークの季節だ。今年は迎えて4回目である。藤沢市にある8つのロータリークラブによるウォーキング大会で、FWAは全面的にサポートしている。大会の目的は地域の人々との交流、健康増進である。参加費の一部はポリオ撲滅活動への寄付となっている。今回は340人が参加した。

出発式では毎年鈴木恒夫市長が挨拶されるのだが、今年は辻堂のイベントと重なったらしい。今年は距離10qで自由歩行だが、安全歩行のため藤沢橋まで10班に分かれて団体歩行となった。春休みの日曜日、小学生や幼児と一緒のヤングファミリーも多く、いつもとは異なる風景が楽しかった。

ストレッチをして10時前にスタート。遊行寺総門近くのふじさわ宿交流館に寄った。その後 ふじさわ宿の旧東海道を引地橋まで進み、引地川緑道を下る。JR東海道線を潜り長久保植物公園へ。こちらの桜はまだ2分咲程度。それでも大きな花壇(花のプロムナード)では、冬花の植え替えがすみきれいな花々が人々を和ませている。池端に大きな柳の木が2幹ある。若芽が萌え出て枝垂れを風にまかせる風情は、この季節ならではのものである。サンシュユやアンズ、ボケなども目についた。長久保公園を出発。本鵠沼駅付近で小田急線を渡り、湘南学園で休憩させてもらった。

湘南学園では春休みの高校生がドリンクやバナナなどで接待をしてくれた。湘南学園はロータリークラブとも関係が深く、海外へのホームステイも実績が多いと聞いた。近くにおられた先生に訊くと幼稚園から高校までの学園は80余年の歴史があるらしい。江尻さんが来られた。1964年東京オリンピックの競歩選手の江尻さんです、と生徒さんに紹介すると、ワーッと大きな歓声が上がった。

うららかな春の鵠沼をゴールに向かう。石上駅あたりで江ノ電がやってきた。観光客で満員だ。
のどかな風景の市街を、ゴトゴトと走るアナログ電車は古くてもみんなから温かく愛されて、あんな老後もいいなと思った。
正午頃、ゴールに着いた。ウォーカーの半分以上がすでにゴールしたか、のんびりしたゴール風景だった。もらったヤクルトが冷たく美味しかった。ポットの花をいただいた。少しして市長がゴールされた。イベント帰りだから、ウォーキングスタイルではない。FWA20周年記念で少しインタビューさせてもらった。1時ごろにアンカーが到着して拍手で迎えた。好天に恵まれて今年のピースウォークも無事に完了した。
(川澄武雄)