はだの桜みち 2017年
4月5日(水)

天気:晴れ  参加者:266人  距離:11km
コース: おおがみ公園→今泉名水桜公園→県道62号線→出雲大社
→堀川入口→テクノパーク入口→桜土手古墳公園(昼食)
→秦野運動公園→まほろば大橋(解散)→秦野駅

出発式(おおがみ公園) 公園を出て交差点を渡る
今泉名水桜公園(1) 今泉名水桜公園(2)
大山をバックに列詰め 出雲大社相模分祠大鳥居
出雲大社相模分祠 本殿に参拝 出雲大社相模分祠 ゆずりの水
小田急線ガードに潜る 「はだの桜みち」で一番良く咲いていた桜
雪の丹沢を眺めながら水無川に向かう 桜土手古墳公園で昼食(1)
桜土手古墳公園で昼食(2) 雪を頂いた丹沢山塊
水無川の桜並木 水無川の整備された河川敷を下る
気の早い花見の宴を楽しむグループ 水無川を更に下る
ゴール風景 ゴール後駅に向かう参加者

写真提供 阪本


天気は上々、陽気は春本番、絶好のウォーキング日和である。今年は最近までの寒さで春も後れ、ここ、おおがみ公園の桜もまだほころび始めていない。そんな中、250人超のウォーカーが参加された。定例の出発式の後、9:45頃おおがみ公園を出発してすぐ今泉名水桜公園内に入る。公園内は色とりどりの花が咲き、池には水鳥が遊び、ウォーカーの足どりも軽やかである。カメラマンが一人、池に向かって望遠カメラを構えシャッターチャンスを狙っていた。

車道に出て住宅街の広い坂をカーブしながら上って行くと、そこは今日のメインの見所である“はだの桜みち”であった。ここは県道26号線で交通量が多く両側の歩道に延々と桜並木が続く。東西に延長6.2kmに及ぶ県内最長の桜並木であるらしい。残念ながらここもまだほとんど桜は咲いていない、見頃になるのは一週間ぐらい後であろう。

はだの桜みちを西に向かって歩くこと約30分、右折して桜みちと並行する道にに入ると右手に大きく立派な石の鳥居が見えてきた、出雲大社相模分祠である。広い境内で休憩、大しめ縄の本殿に参拝しトイレを借用させてもらった。境内右手の出雲記念館には横綱土俵入りに使われる不知火型の綱と日馬富士関の綱が奉納展示されていた、間近で見るのは初めてだ。境内の左手奥には、地下51mから湧くと言う「千年の杜 ゆずりの水」がこんこんと湧いていた。境内でしばしの休憩後、再び桜みちに出て更に西に歩く、桜みち全体の3/4も歩いただろうか。今日は晴天で気温も高く上着を脱いで歩くウォーカーが殆んどであったが、ウォークの最中、真っ白な雪を頂いた丹沢山塊が眺められ一服の清涼剤となった。
水無川に出て右岸を下ると間もなくに桜土手古墳公園に着いた(正午前)、長い歩きのあとの待望の昼食休憩である。

公園の名前のごとく、広い公園内にはこんもり山になった古墳が幾つもきれいに整備されていた。参加者の皆さんは芝生の古墳の周りで美味しそうに昼食をとっていた。
昼食休憩後の軽いストレッチのあとは、桜並木が続く水無川をひたすら下る。整備された河川敷の散策路はとても気持ち良い道である。春本番の暖かさに途中、幾つかのグループが気の早い花見の宴を広げ、通りすがるウォーカーと和やかにやりとりを楽しんでいた。

1時間弱も下ると秦野駅に近いゴールのまほろば大橋に到着、13時半前に最後尾でゴールした。
汗ばむ陽気であったがすがすがしい気候の下、桜の開花には早かったが、後半の水無川の下りはとても快適なウォークであった。
(阪本 茂義)