特別例会 藤沢市協賛
ビーチクリーン&ウオーク
2017年
5月28日(日

天気:晴れ 参加者:46名 距離:10km
コース:片瀬東浜海岸→常立寺→片瀬山(富士見坂)→川名谷戸
     →秩父宮記念体育館


片瀬東浜のFWA集合場所 ビーチクリーン全体の集合風景
ファミリーの参加者が多い 快晴の江の島をバックにゴミ拾い
砂に埋もれたゴミも逃さない いよいよウォークの出発
江ノ電の路面線路を渡る 常立寺の境内が気持いい
湘南白百合学園横の坂道を上る 富士見坂に続く石畳の坂道
富士見坂から富士山は見えず残念 片瀬山住宅地を行く
鎌倉・藤沢市境の尾根道 キショウブの脇を川名谷戸へ
川名谷戸のせせらぎを渡る 谷戸に咲く珍しい花(クロタネソウと判明)
御霊神社の前を通り過ぎる 奥田公園でIVVを受取り産業フェスタへ

写真提供:阪本

 毎年5月最終日曜日に実施される“江の島海岸のビ−チクリーン”が5月28日に実施された。当会の参加は平成12年からで、今年で18年回目となる。スタッフは午前8時に小田急片瀬江ノ島駅に集合。駅待合室ではツバメの幼鳥が巣の中で賑やかな鳴き声で私たちを迎えてくれる。初夏の訪れを感じさせる。

 8時半を過ぎると、参加者がどんどん改札口を通り過ぎる。好天とあって人の波が絶えない。

 9時から鈴木市長の挨拶で開会式が始まる。町内会、会社関係等ののぼり旗、横幕が目立つ。ちなみにFWA関連の参加者は46名で、年々増加の傾向にあり、喜ばしいことだ。 

 ビ−チクリ−ンは10時迄であったが、大きなゴミは前日までにブルで回収済み(海の日開幕を控えてか?・・・・)なので、ポリ袋を抱えた人たちがゴミを探すのは容易でない。それでも、ゴミを回収した人たちは満足気であり、終わってから集合写真を撮る人たちの表情は「社会貢献をした」という喜びで晴れ晴れとしていた。

 我らFWAのグル−プは終了後ウォ−クに移る。海岸から龍口寺、片瀬山団地を経て、川名の谷戸、そして奥田公園に至る約10qのコースである。常立寺で小休止の後、湘南白百合学園の坂道を上るが、全員元気そのもの。途中の“富士見坂”まで一気に歩き通す。富士見坂では曇りで富士山は見られなかったが、相模湾に浮かぶ烏帽子岩はクッキリとその姿を現していた。

 片瀬山団地最上部にある腰越給水塔の横を通り、川名の谷戸に向かう。この道は道路を隔てた右側の住宅の住所は西鎌倉となっており、藤沢と鎌倉の境界線となっている。住宅地の外れから山道に入るが、此れも境界線に沿った道だ。10分ほどの短い山道だが、道は整備されており、ウグイスの鳴き声で癒される。

 山道を下り左折するとすぐ川名の谷戸である。ここではふだん個人ではあまり行かない湿地帯の一部を回遊する。鬱蒼とした道なき道に「今日は思わぬ冒険をした」と童心に返る参加者も居たようだ。

 そして歩くこと15分、丁度12時にゴ−ルの奥田公園に到着する。付近では昨日から産業フエスタが開かれており、飲食や土産品のテントが数多くあり、参加者は三々五々そちらに散って行った。良い汗をかいた半日であった。
(谷村 彪)