ウォークメイト(ふじさわ歩友会) 藤沢市後援 藤沢とその周辺の景観70景 鵠沼・村岡の景観めぐり |
2017 7月27日(木) |
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天気:曇 参加者:128名 距離:10q |
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コース: |
奥田公園→奥田橋と大道橋間の桜並木(70景・その他ー8)→川名谷戸から片瀬山(70景・村岡ー3)→片瀬山北公園→片瀬こどもらんど(休憩)→桜小路公園→林邸(70景・その他ー6)→本鵠沼駅→藤沢警察署→普門寺と齋藤家長屋門(70景・鵠沼ー3)→日本精工前(解散)→藤沢駅 |
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奥田公園でスタート前の挨拶 | 奥田公園をスタート |
景観70景(桜並木) | 景観70景(藤沢鎌倉市境の川名谷戸へ) |
景観70景(川名谷戸その1) | 景観70景(川名谷戸、その2) |
景観70景(川名谷戸、その3) |
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片瀬山の住宅街で | |
「片瀬こどもらんど」で休憩 |
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片瀬山から下る石段の道 | |
新屋敷橋を渡る | 鵠沼藤が谷で江ノ電の踏切りを渡る |
桜小路公園第一蓮池 | 桜小路公園第二蓮池 |
第二蓮池の「誠蓮」 | 桜小路公園でウォークメイト参加回数表彰 |
景観70景(林邸) | 本鵠沼駅前の踏切りで |
景観70景(斉藤家長屋門) | 景観70景(普門寺) |
今日のスタート会場は奥田公園。2班編成で1班の前に初参加グループを置く体制で9時20分にスタート。公園を出た所にある境川の堤防の桜並木は今日の景観70景のひとつであるが、花の時期はとうに過ぎた葉桜のトンネルだった。確か2回目の探訪である。 鎌倉へ向かう県道から川名清水谷戸に向かう道にはいり、谷戸への入口をやり過ごして、今日は谷戸を囲む尾根筋へ向かう。したがって、取りつきから登りの山道となる。今日の景観70景のふたつ目である。藤沢と鎌倉の市境といわれ、鎌倉側には有刺鉄線が張られていた。緑濃い樹林帯の尾根道にとっては無粋な光景だった。樹林帯の出口は片瀬山住宅地にあった。出口付近は道が荒れており、スタッフが綱を張って注意を呼び掛けていた。ほどなくして片瀬山北公園にでた。この公園から樹林帯を抜けて新林公園へ通ずる尾根道に比べて、今登ってきた尾根道は馴染みが薄かったので、新鮮味を感じた。 登りがあれば必ず下りがある。片瀬山の住宅地の縁から、急な石段を下ると、国道片瀬山入口から片瀬山へ登るメイン道路の中ほどあたりに出てきた。その道沿いにある「片瀬こどもらんど」で小休止。今日のコースでは手洗いがあるのは、ここだけ、ということだったが、遠慮した。 江の島へ向かう国道の信号「片瀬山入口」近くから鵠沼藤ヶ谷の住宅地に入る。ここからは地図があっても歩けそうにない住宅の中の道となる。住宅の中は前の人の後を追って歩くだけ、知っている景色に出合うとホットする。やがて、月初にサマーウォークで歩いた「舞妃蓮」のある桜小路公園の第一蓮池の景色が開けてきた。白い舞妃蓮は殆ど花床となっていた。その先に展開する第二蓮池の「誠蓮」も桃色の花が観賞できる最期のようだった。第二蓮池で小休止をとり、その間に、ウォークメイト参加回数の表彰がおこなわれた。 第二蓮池に隣接する小公園を横切り、今度は鵠沼桜ヶ丘の住宅地へ。今日三つ目の景観70景・林邸の前に出る。林達夫という哲学者の住宅主屋だったようで、和洋折衷の様式が見られ、登録有形文化財に指定されているという。道路からその佇まいを眺めるだけである。さらに進むと、誰からか、“この道はイヤーラウンドの道じゃないか”という声がでた。そうである。FWAのイヤーラウンド15`コースの辻堂海浜公園から小田急の本鵠沼駅を経由して藤沢駅方面へ向かう狭い商店のある道である。 その本鵠沼駅の先からイヤーラウンドコースを外れて、今度は本鵠沼の住宅地にはいって行く。やがて、藤沢警察署の横に出てくる。警察署の前を横切り、ふたたび三度、警察署前の住宅地に入る。今日四つ目の景観70景・普門寺と斉藤家長屋門にはほどなくして到着することが出来た。斉藤家長屋門は道路に面して建っているが開かずの門である。齋藤家は代々名主を勤めた家柄だという。斜め前に位置する普門寺は高野山真言宗の寺で、江戸時代に設けられた相模國準四国八十八箇所めぐりの八十八番の弘法大師像を安置することから相模國準四国八十八箇所めぐりの結願寺とされている。普門寺を出て左折し、東海道線の歩行者のみの踏切りを渡り、線路沿いの道を藤沢駅方面に向かい、箱根駅伝のコースになっている県道が東海道線を跨ぐ陸橋の下で流れ解散となった。 11時38分。参加者128人。 気が付いたら、途中、手洗いなしで歩き通した。その分、汗となって出たのだろうが、気温が27度と低かったこと、曇で夏の日射しが無かったことなどが幸して、あまり暑さを感じないウォークが出来た。 (大牟田 宏) |