サマーシリーズ D
早朝ウォーク
新しいショッピングモールへ
2017
8月22日

天気:晴れ  参加者:280名  距離:10q 
コース:

茅ヶ崎中央公園→千ノ川→鳥居戸橋→旧相模川橋脚跡→馬入橋
→ひらつかアリーナ→ららぽーと湘南平塚


FWA会長あいさつ 次回案内
出発前のストレッチ 茅ヶ崎中央公園 出発
歩道橋を行く  千ノ川の左岸を行く

鳥居戸橋を渡る 鶴嶺八幡宮大鳥居交差点を渡る
千ノ川右岸を行く 旧相模川橋脚跡(池の杭)

旧相模川橋脚跡 小出川を渡る
馬入橋橋上から平塚アリーナを望む 馬入橋橋上から
左に鉄橋、湘南大橋、湘南の海を望む 
馬入橋橋上から右に湘南銀河大橋を望む 馬入橋を渡る
馬入の渡し跡の石碑 馬入の渡し跡の看板
馬入の渡し跡の看板 平塚アリーナ(トイレ休憩)
平塚アリーナ 出発  ららぽーと湘南平塚(ゴール) 
 ららぽーと湘南平塚

写真提供 : 露木


今年の夏は平年と比べちょっと様子が違う。8月に入ってから晴天の日が少なく、東京では連続17日間雨という記録となったとか、藤沢市では大雨は降らなかったが、曇天が多く、野菜も値上がりし、家庭を切り盛りする主婦にとっても頭を悩ましている。

今日は朝から夏の太陽が照りつけ、湿度も高く、集合場所の茅ヶ崎中央公園にはうちわ片手に、またはタオルで顔の汗を拭きながら大勢のウォーカーが集まり、受付を済ませ、木陰でお互いにおしゃべりなどをしながら出発を待っていた。今日は今夏最後のサマーシリーズとあって出発時には280名となった。5回のサマーシリーズで4回以上参加すると「完歩賞」として「例会無料参加券」をいただけるとあって、大勢の参加者がゲットしたようである。

会長挨拶、コース説明、次回案内、ストレッチを済ませ、3班に分かれて8時15分に公園をスタート。歩道橋を渡り、「千の川」の左岸を暫く行き、いくつかの橋を右に見て、国道1号線に架かる「鳥井戸橋」を渡ると、右手に赤い大きな鳥居(鶴嶺八幡宮大鳥居)が見えた。その交差点を渡り、今度は「千ノ川」の右岸を行く。暫く進み、前方にバイパス(湘南バイパス)が見えるところを右折、細い道を行くと最初の給水ポイントである「旧相模川橋脚跡」に到着。モニュメントの先に進むと、池の中から杭が付き出ている。池の脇に解説板があった。それによると、大正12年9月1日の関東大震災及び翌年の余震に伴う液状化現象により、水田の中から出現した橋脚の跡であると記述してあった。この橋脚は1198年(建久9年)に架橋したものとあった。その後発掘調査や保存整備をすすめ、当時の周辺の歴史的遺跡等が判明し、現在は「国指定史跡・国指定天然記念物」に指定されている。

この先、「小出川」を渡り、国道1号線に出て、茅ヶ崎西インターの下を潜り、「産業道路入口」の交差点で道路の右側を暫く進み、「相模川」に架かる「馬入橋」を渡る。橋上ら左手(下流)を見るとJR東海道線の鉄橋、その先に「湘南大橋」(国道134号線)更にその先に湘南の海、また右手奥(上流)を見るとはるか先に「湘南銀河大橋」(県道44号線)が見渡せた。

「馬入橋」を渡り右折、右岸堤防上に「馬入の渡し跡」の立派な石碑と看板があった。江戸時代幕府は大きな川に橋を架けることを禁止した。そのため川を渡る「渡し船」があり、大きな「相模川」では60以上の渡し場があった。大動脈である東海道は「馬入の渡し」と呼ばれ幕府が管理し、周辺の地域によって成り立っていたそうです。

この先、「ひらつかアリーナ」に到着(9時40分)トイレ休憩と水分補給をし、ゴールの「ららぽーと湘南平塚」へ向け出発。(9時55分)この先20分ほどでゴールへ到着(10時15分)、IVVを手渡しし、自由解散となった。ショッピングや食事を楽しみ、平塚駅へ向かった。

本日のウォークはアップダウンがほとんど無く、故障者も無く、無事に終了した。暑さの中ご苦労様でした。
(露木 照久)