ゆっくりウオーク
阿久和川沿いの公園つなぎ
2018年
1月25日
(木)

天気:晴れ  参加者:311人  距離:10km 
コース: 二ツ橋公園→長屋門公園→阿久和東宮ノ腰公園→阿久和大久保原公園
→阿久和川→観音禅寺→中丸家長屋門→弥生台駅前公園(ゴール)→弥生台駅
馬場会長挨拶(雪の残る二ツ橋公園) 出発前のストレッチ体操
公園をスタート 雪の残る住宅街を行く
周囲の畑は真っ白な雪 長屋門公園への分岐道
長屋門公園(長屋門) 「大きな傘みまもり広場」入口
「大きな傘みまもり広場」(雪の中の標識板) 「阿久和東宮ノ腰公園」入口
「阿久和東宮ノ腰公園」(雪に注意して坂を上る) 「阿久和大久保原公園」に向かう
「阿久和大久保原公園」に向かう右手に「富士山」 「阿久和大久保原公園」(公園標識)
「阿久和大久保原公園」(林の中を行く) 「阿久和大久保原公園」(公園に到着)
曹洞宗「観音禅寺」の山門 阿久和川沿いを行く 
中丸家長屋門 中丸家長屋門(長寿地蔵尊)
ゴールへ向かう雪の道 ゴール(弥生台駅前公園)

写真提供 露木

3日前の1月22日の大雪(降雪量は20cm余り)と今季最強の寒波が到来し、集合場所の相鉄線「三ツ境駅」近くの「二ツ橋公園」は凍りつくような寒さというか冷たさであったが、FWA今年最初の「ゆっくりウォーク」とあって、大勢の参加者が集まって、残雪の公園の中、賑やかな話題で盛り上がっていた。

馬場会長の挨拶、チーフリーダーによる本日のコース説明、次回案内、ストレッチ体操で身体をほぐし9時50分に公園をスタートした。まだ雪があちこちに残り、凍結し滑り易くなっているので、転ばないように注意してほしいとの話を受けて、慎重に歩き出した。

本日のコースは阿久和川沿いの瀬谷に残された歴史と自然をめぐるコースであるが、先日の大雪でまた違った姿を見ることが出来るかもとの期待を持ってスタートした。

スタート直後から路肩の雪に注意して、暫く住宅街を行き、周囲の畑の真っ白に積もった雪をみて、最初の「長屋門公園」に向かった。

ここには江戸時代後期に造られたといわれるかわらぶき屋根の民家があり、その中には囲炉裏、かまどなどが昔ながらの生活の雰囲気が味わえることができると説明書に書かれているが、本日は入口の昔ながらの立派な長屋門を眺めて通過した。

次に向かったのは、「大きな傘みまもり広場」と標識のある公園?であった。坂を上り、下りして、今度は「阿久和東宮ノ腰公園」へ向かう。ここでも残雪に気を付けながら上り、下り、そして次は「阿久和大久保原公園」へ向かう。途中右手方面に真っ白に雪をかぶった「富士山」が見え、シャッターを切る参加者が多かった。林を抜け公園に到着。トイレ休憩といえば、急を要する人は「長屋門公園」であったがそれ以外は、立ち止まることなく進んできた。この先、曹洞宗「観音禅寺」(阿久和村の領主、安藤冶右衛門正次が先祖の冥福を祈るために創建したと言われている)の脇を通過して阿久和川に出て、川沿いを暫く行き、最後の訪問先「中丸家長屋門」に到着。中丸家長屋門は明治18年(1885年)頃建てられ、2階建入母屋造銅版葺、桁行き8間・梁間3間の出桁造である。平成13年には「横浜市認定歴史的建造物」に選ばれている。(HP資料参照) また、長屋門の入口右には可愛らしい「長寿地蔵尊(ぴんころ地蔵)」があり、やさしく微笑みながら、ほほに右手を添えていた。健康のまま天寿を全うする意味の「ぴんぴんころり」をヒントに命名されたものである。

ここを出て、雪が残る道を注意しながら進み、12時頃にゴールの弥生台駅前公園に到着、怪我人も無く、無事に全員ゴール出来ました。ご苦労様でした。
 (露木 照久)