ゆっくりウオーク
    やまと深見歴史の森
2018年
5月6日
(日)

天気:快晴  参加者:374人  距離:11km 
コース: シリウス前広場→瀬谷本郷公園→深見歴史の森→諏訪神社/昼
→鶴林寺→ほほえみ通り→中央林間駅
シリウス前にて受付 さぁ!1班出発だ
瀬谷本郷公園に到着 境川左岸より右岸へ
まるで池みたいな田んぼ 深見歴史の森への入口
木漏れ日の森 いい感じ!
オオキンケイギクが咲いていた 森の深くまで
サワラの樹林を歩く 諏訪神社でのランチタイム
境内での一時 拝殿前をゆく
ほほえみ通りの緑道  ゴ〜ル・・・ 

写真提供 藤井

 今日はゴールデンウィーク最終日で気持ち良く晴れている。ここ大和駅から東プロムナードを歩き、約3分先にガラス張りの建物シリウスが現れる。大和市の文化創造拠点、図書館、芸術文化ホール、生涯学習センター、屋内子供広場がある。この建物の前が通路ではあるが広々としてる。お洒落な街灯の下で受付が始まった。

 9時45分にプロムナードを出発した。カタツムリマークのブルーの旗を持つスタッフを先導に3班に分かれてゆっくりした歩調で進んでゆく。境川沿いに出て、瀬谷本郷公園の野球場、高いフェンスの脇を行き公園内に入る。公園の木立の陰にて休憩をとり、それぞれの談笑がはじまり、おやつを食べている人、トイレに列を作る人、10分程度の休憩で公園を後にした。再び境川左岸を行き、途中、中島橋を渡り、右岸に移った。やがて川沿いから離れ、高速道路の下をくぐると大きな池かと思わせる田んぼに水が張られていた。一台のトラクターが耕している。我々進む道両サイドに水面がひろがり、この時期こそいいものだ。これからが田植えのシーズンに入る。

 農家が立ち並ぶ脇道に入り、少し上り坂で杉、檜、生け垣の間を抜け、畑の脇から森に入った。枯れ葉が積もったふかふかな道を行き、樹林の間から木漏れ日に癒やされる。ウオーカーの列がきらきらと輝く光景だ。この空気を一杯吸い込み心が落ち着き気持ちが安らぐ。まさに森林浴である。森の一角に立て看板がありこの「深見城跡」の説明書きがある。森はさらに西側に進み、サワラ(注)の針葉樹林を縫い、森を出ると明るい日差しがまぶしい。

 先頭グループは11時30分頃着いたのだろうか、諏訪神社の境内の桜の木の下でそれぞれお弁当を開いていた。そしてこの諏訪神社の鮮やかな朱色の鳥居が若葉に映えている。鳥居をくぐり、本殿へ進むと、カメラを前に赤いべべ着たお宮参りのご家族がいて幸せな光景であった。

 12時10分に午後出発前のストレッチをする。狛犬、ご神木のスダジイの緑陰を抜け、拝殿で参拝を済ませ境内を抜けると、目の前が開け遠くの家々が見え、ここが高台であることに気づく。そして坂を下ると鶴林寺の鐘楼が見えコースは左折して行く。しばらく車も行き交う狭い道路を一列で進み、歩行者専用道路のまっすぐな「ほほえみ通り」に来た。いろいろな樹木の緑陰を愉しみゴール間近の中央林間駅が見えてきた。午後1時頃であったろうかウォーカーは挨拶を交わし分かれていった。5月の緑は優しかった。    (注);大和市HPより
(藤井 誠)