相模國 準四国八十八箇所めぐり
D
2018年
6月4日
(月)

天気:晴れ  参加者:316名  距離:15km
コース: 湘南台公園→(59)東泉寺→境川遊水地公園→(66)雲昌寺と合祀されている
      (46)青雲寺(廃寺)→(51)法泉寺(圓行村八幡社分)→天神公園
      →(37)自性院→(34)成就院→引地川親水公園(昼食)→(69)本願寺
      →藤沢本町駅
                         (カッコ内数値は札所の番号)

 
お札参りの受付風景 馬場会長挨拶
出発前のストレッチ 湘南台公園スタート
(59)東泉寺 大師様(左端)
(66)雲昌寺 大師様(2体 どちらが大師様?)
(51)法泉寺   大師様(お堂の中)
天神公園スタート (37)自性院
大師様(右端に露座) 聖が谷の里を行く
(34)成就院  大師様(きれいなお堂の中)
 引地川親水公園スタート (69)本願寺  
大師様(石物群右端に露座)

写真:露木

この例会は平成28年からシリーズで実施しており、今回は5回目である。第一回は平成28年4月21日(木)で8札所、第二回は平成29年1月17日(月)で9札所、第三回は平成29年10月10日(火)で12札所、第四回は今年2月18日(日)で6札所、そして今回の5回目は湘南台周辺の大師像と引地川に沿って点在する寺院の大師像の7札所をめぐり、88札所のうち42札所を訪ねることとなる。さらに今年度は10月29日(月)に6回目の計画がある。

今年の梅雨入りはまだ宣言されておらず、集合場所の湘南台公園は爽やかな風と青空が広がり、300名を越す元気なウォーカーが集合した。受付で配布されたコース地図の裏面には本日めぐる7札所の写真と解説が記述されており、目を通すウォーカーも多く見受けられた。

本シリーズの概要は第一回実施後のFWAのホームページに掲載したが、再度触れておこう。
江戸時代の末期、鵠沼の住人,浅場太郎右衛門は弘法大師を深く信心し、四国まで行かずに誰でもお参り出来るような霊場を作りたいと思い、四国八十八箇所を倣い、相模國 準四国八十八箇所を作った。鎌倉、藤沢、茅ヶ崎、寒川、横浜へ弘法大師石像を設置し、巡礼地とした。

馬場会長の挨拶、コース説明、ストレッチ体操、次回案内を済ませ、3班に分かれて湘南台公園をスタートした。(9時5分)公園を出て暫く進み、境川を「今飯橋」で渡り横浜市泉区に入り、下飯田の信号を左折すると、最初の訪れる大師像の安置されている(59)「東泉寺」に到着。お堂の中に祀られている大師像を参拝。(今回のウォークでは各大師像の前にはスタッフがいて案内をしてくれていてわかり易かった)この先「境川遊水地公園」でトイレ休憩となり、水分補給をして再出発。境川を渡って再び藤沢市に入り、日大の実験圃場を抜けると今日2番目の札所である(66)「雲昌寺」に到着。ここには廃寺となった(46)「青雲寺」の大師様も安置されていた。二体並んでいたが、どちらが大師様か不明でした。ここを出て国道467号線を跨線橋で渡ると(51)「法泉寺」(圓行村八幡社)に到着。(10時15分)(ここの大師像は元は円行にあったが、現在はここ法泉寺に移された。)次の札所までちょっと距離があり、緑の田園の中の左右を見渡しながら進む。途中「天神公園」でトイレ休憩、水分補給をし、(37)「自性院」に到着。大師像は本堂に向かって右側の石像群の右端に露座。この先今日6番目の札所(34)「成就院」へ向かった。権現庭、聖が谷の里を通り「成就院」に到着。(12時)このお寺、引地川の高台に位置し、自然に囲まれた環境の良いお寺である。大師様はきれいなお堂に鎮座していた。お参りを済ませ、すぐ近くの「引地川親水公園」で昼食となった。

出発前に簡単なストレッチ体操を済ませ、最後の札所(69)「本願寺」へ向かった。引地川沿いを行き、赤い鳥居の「柏山稲荷神社」前で引地川を渡り、「本願寺」に到着。ここの大師様は本堂右手の石仏群右端に露座していた。ここを参拝後、札所のシールとIVVを渡し自由解散となった。(13時15分)その後、最寄りの小田急線「藤沢本町駅」まで誘導した。
(露木 照久)