KWA委託
 県立都市公園巡り@

湘南汐見台公園(#13)
辻堂海浜公園(#14)

自由歩行
2018年
6月16日(土)

天気: 曇り  参加者:238名  距離: @11km  A19km
コース: 神台公園(シークロス公園)→上村橋→親水広場→長久保公園
→稲荷橋→海のちかみち→辻堂海浜公園→湘南汐見台公園
→@浜竹通り→辻堂駅西口(@ゴール)
→A汐見台地下道→ヘッドランド→サザンビーチ→サザン通り
→鉄砲道→浜竹通り→辻堂駅西口(Aゴール)

出発前のストレッチ 神台公園をスタート
先導が終りいよいよ自由歩行だ 引地川沿いの長久保公園
浜木綿が咲く引地川緑道 引地川沿いの緑道を行く
海のちかみち手前のアメリカディゴ 湘南海岸に出て振り返ると江ノ島が
最初のチェックポイント「浜辺の歌作詞場所」 辻堂海浜公園海の広場で公園スタンプを
辻堂海浜公園内を行く 湘南汐見台公園で公園スタンプ押印
ショートとロングの分岐点 茅ヶ崎海岸から臨む烏帽子岩
茅ヶ崎海岸を行く サザンビーチのチェックポイト
鉄砲道のアガパンサス 鉄砲道の紫陽花
ショートコースと合流の浜竹通りへ  ゴールの辻堂駅西口 

写真提供  阪本

辻堂駅北口は大手企業の工場跡地が再開発され今の様に整然とした街に生まれ変わった。そこにはメインの大型ショッピング施設のテラスモールが2011年に開業、今春にはリニューアルオープンも行われた。今回のKWA委託都市公園巡りはその北側にある神台公園(俗称:シ―クロス公園)が集合場所である。

関東も10日ほど前に梅雨入り、今日の空は鉛色、沖縄付近にある台風と南岸の前線の影響もあり雨模様の予報であったが集合時間には雨は降っていない。ただ気温は低く風もあって長袖でも肌寒い朝であった。そのせいか参加者の集まりも少なめであった。

出発式でチーフリーダーからよく通る声でコースの丁寧な説明を受け、ストレッチの後8:45出発。神台公園北口から出ると交通量の多い交差点である。この交差点から東(藤沢)方面へ真っすぐ交通量の多い道路を進む、直ぐ先の明治市民センター前の大きな交差点まではスタッフが先導した、ここからは自由歩行だ。トップ引きのウォーカーが先頭に立って瞬く間に後続集団と距離を広げて行く。15分もすると引地川に出た。ここで手前を右折し引地川沿いに右岸を海に向かった。遊歩道沿いにはラベンダーや浜木綿などが咲いていてウォーカーの目を楽しませてくれた。

引地川から離れて海のちかみちを潜りぬけると目の前は太平洋。海には沢山のサーファーが波間に浮いているのが見えた、まるでアザラシが群れているように見える、たまに来る波に乗りサーフィンを楽しんでいる。振り返ると江ノ島が間近に見える。海辺の砂に埋もれかけている遊歩道を西に向かって進む。この辺りまで来るとウォーカーの列も途切れ、前後見渡してもパラパラとしか見当たらない。しばらく進むと最初のチェックポイント「浜辺の歌作詞場所」に到着、スタッフからCPスタンプを押して貰い更に西へ向かう。間もなくして海辺から国道134号線を跨ぐ歩道橋を渡り辻堂海浜公園に東口から入り東西に長い公園内を縦断する。今回の県立都市公園巡りの一つ目の公園である。

中央部の海の広場で公園めぐりスタンプ押印のスタッフが待っていたが、殆どのウォーカーが既に押印が済んでいるらしく手持無沙汰の様子であった。公園の西出口を出て少し先には二つ目の県立湘南汐見台公園があり小さな公園であるが同様にスタッフがスタンプ押しの対応をしていた。公園を抜けると直ぐロングコースとショートコースの分岐である。誘導案内のスタッフに確認すると、右手に行くと竹浜通りから辻堂駅に至るショートコース。私は左手のロングコースに向かった。

海辺の道に出て西方の茅ヶ崎海岸に向かうと、ここにも波間に浮かぶサーファーの姿が切れ間なく続いていた。その先には茅ヶ崎の海のシンボル 烏帽子岩が良く見える。ここから次のチェックポイントのサザンビーチまでは地図で見ても相当距離があるので先を急ぐ。天気も心なしか明るくなり暑くなってきた。CPまで4km強の道のりを途中のヘッドランドを左に見ながら黙々と進む。長い距離の先、サザンビーチにやっと辿り着いてチェックポイントのスタンプを押して貰う。10時少し前であったが、この前に10人位のウォーカーが通過したと言う。

サザンビーチを過ぎると海から離れサザン通りを茅ヶ崎駅方向へ、途中から右折し鉄砲道を真っすぐ東へ進む。サザン通りも歩道がきれいに整備されて歩き易かったが、鉄砲道も街路樹と花が歩道沿いに植えられ長い道であったが、初夏から夏の花の紫陽花、アガパンサス、マリンゴールド、おしろい花、カンナ、など花を楽しみながらの約4kmの鉄砲道であった。浜竹通りでショートコースと合流、辻堂駅に向かい11時半過ぎに駅西口前にゴールした。なんとかゴールまで雨に降られず、歩くにはちょうど良い気温のウォーキングでした。

**ゴールで参加者から鉄砲道の事を聞かれ、分からなかったので調べてみた**
 享保年間(1720年台)に江戸幕府が藤沢(片瀬)〜茅ヶ崎(柳島)海岸一帯に鉄砲場を設け砲術の演習や訓練が行われ、それに拘る武士が往来した道が鉄砲道と呼ばれたようです。その名前を残した道のようです。
(阪本 茂義)