八ヶ岳南麓の高原ウォークと 松本市・諏訪市の名所散策 特別例会 一泊バスウオーク |
2018年 7月10日(火) ~11日(水) |
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参加人員 :76名(バス2台) |
天気 : 1日目 晴れ 八ヶ岳南麓の高原ウォーク 2日目 晴れ 松本市・諏訪市の名所散策 |
コース: 1日目:藤沢駅南口(8時出発)⇒長坂IC ⇒三分一湧水館・・・八ヶ岳南麓高原ウォーク ・・・三分一湧水館(昼食)・・・武田信玄棒道・・・三分一湧水館⇒小淵沢IC ⇒松本IC ⇒ホテル(ルートインコート松本) 2日目:ホテル(8時出発)⇒ 松本城大手門P・・・中町通り・・・縄手通り・・・旧開智学校 ・・・松本城・・・松本城大手門P⇒松本IC ⇒岡谷IC ⇒食祭館(昼食) ⇒諏訪大社下社春宮・・・諏訪大社下社秋宮・・・諏訪湖畔・・・片倉館(千人風呂) ⇒諏訪IC ⇒藤沢駅(19時頃帰着) |
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八ヶ岳歩こう会のスタッフと対面 | 三分一湧水館前で合同記念写真 |
高原ウォークに出発 | 三分一湧水に見入る |
高原森林の快適な道 | 信玄棒道の観音像 |
富蔵山公園 | 八ヶ岳歩こう会 小嶋さんの説明 |
高原の上り道 | 湧水館への帰り道 |
湧水館横での昼食 | 湧水館の展望室でお楽しみの弁当時間 |
展望ベランダに横たわっていた燕(茂みに戻す) | 午後の棒道散策に出発 |
水田地帯の一角に珍しい花(リヤトリスらしい) | 小荒間水田 と言うが多くは畑化している |
強い陽射しを避けて給水タイム | 棒道の観音像 |
湧水館に戻り歩こう会の方とのお別れ | バスに向かって見送りの手を振ってくれた |
7月10日(火) 曇っていたが蒸し暑い、本日のバスウォークはバス2台に76人の参加者が分乗し、予定通り8時に藤沢を後にし、一路八ヶ岳に向かった。 圏央道が湘南まで延びて中央道方面に行くには本当に便利になった。早や1時間ほどで談合坂SAに到着、トイレ休憩を取った。そこから更に1時間半ほどで八ヶ岳山麓の三分一湧水館に着いた。八ヶ岳歩こう会のメンバー11人の面々がバスを迎えてくれて下車するとき感激で鳥肌が立った。早速迎えてくれたメンバーと一緒に記念写真をパチリ。標高は1000mぐらいらしいが、晴れて陽射しが強く暑かった。しかしカラッとしていて爽やかである。歩こう会会長の歓迎の挨拶がありスタッフの紹介をしてくれた。 歩こう会の案内で午前中は八ヶ岳高原歩き。湧水館から小荒間番所跡、石碑が残る富蔵山公園、戦国時代なごりの耳塚などを見ながらコースの最高点までぐる―と回る。木陰の道を爽やかな高原の空気を吸いながら、気持ち良い約1時間のトレッキングであった。湧水館に戻って各自持参の昼食を取った。気持ち良い風が通り過ぎる湧水館展望休憩室で周りの自然の景色を眺めながら美味しく弁当を頂いた。 午後のコースは信玄の棒道を絡めた田園地帯に畑が広がる斜面を下って行く。強い陽射しの中、夏の花が道の左右に咲き、景色を楽しみながら下った。途中の畑に紫のあまり見たことのない棒状の花が沢山栽培されており、とても奇麗で何の花だろうと気になったが知っている方が“リヤトリス”だと教えてくれた。かなり下って今度は上りに転ずる、歩こう会の小嶋さんの説明にもあったが、この先の棒道には一丁(約108m)毎に観音像が道端にあり我々を見守ってくれているようであった、石像は想像していたよりかなり大きく、何体も観察できた。帰りの上りはだらだら坂であったが長くかなりきつかった。約1時間半のコースを歩き湧水館に戻り、八ヶ岳歩こう会の方々と最後の挨拶を交わした。バスに乗り込み八ヶ岳を14時半過ぎ後にした。歩こう会のスタッフが手を振って最後まで見送ってくれた。 バスは松本へ一直線、途中休憩もなく松本インター近くのホテルルートインに着いたのは16時頃であった。 |
カエルの街なわて通り入口の看板カエル | 松本の中心街の千歳橋を渡る |
古き松本の雰囲気を味わえる土蔵の街 中町 | 四柱神社参道のなわて通り |
四柱神社の茅の輪を8の字回りにくぐって参拝 | 小澤征爾 松本フェスティバルの看板 |
松本城の外堀沿いを行く |
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大名町通りの古い建築物(本屋) | |
太鼓門から入城 | 二の丸御殿跡から松本城が良く見える |
お堀の白鳥がひと休み | てまりのマンホール |
旧開智学校 | 松本神社は例大祭で賑わっていた |
国宝松本城 | 松本城をバックに記念写真 |
松本城おもてなし隊と撮影 | 宇宙に滞在したツツジ |
マスコットキャラクター「アルプちゃん」がお出迎え | 天守閣の内部で展示物を拝観 |
天守閣のてっぺんにやっと昇りました | 天守閣からの本丸御殿跡 |
松本市立博物館前に集合 | 庭園では新婚カップルが記念撮影 |
7月11日(水)午前 松本市散策 2日目、今日も朝の雲も晴れて蒸し暑い。8時にバスに乗り込み出発。市街地を通って松本城近くの駐車場で下車し街中散策にスタート。歩道の広いビルの並ぶ大通りから素敵な飾り欄干のある千歳橋を渡り目的の中町通りに入る、古い街並みが残る雰囲気のある通りである。かなり歩いた後、川を挟んで反対側にあるカエルの街「なわて通り」へ。四柱神社の参道でもある古い街並みを散策し、神社の「夏越大祓・ 茅の輪」を潜って参拝した。そこから大名町通りを歩いて松本城の外堀沿いへ。太鼓門から城内の二の丸御殿跡に入ると天守閣が真横から見られた。人だかりがあり、見ると白鳥がお堀から上がって草むらでひと休みしていた、慣れているのかこんな間近で見るのは初めてである。 城の裏側に出て住宅街を暫く歩くと旧開智学校があった白亜に輝く総2階建の建物で燦然と輝いて見えた。中央部分に展望塔があり、ここから眺めると松本市街が一望に望めるらしいが、今回は工事中で入場できなかった。 城に戻り、内堀を渡り黒門から入城した。間もなく国宝松本城が目の前に現れた。内堀に囲まれて天に向かって聳える姿は美しく逞しい、しばし見惚れた。入場券を受取ってここからは自由見学、我々以外にも見学者が多く外国人も目立った。天守は一階ごとに展示物をぐる―と見学しながら階段を上る、柱も梁も板の間も築城当時のままの部分が多くチョウナで削った表面など感触を味わった。階を増す毎に階段の幅も傾斜もきつくなりダンゴ状態になった。やっと天守閣最上階の5重6階に昇った、狭い空間で何もない板の間に座り込む人もあった。欄干越しに外を見ると東西南北に松本の市街地と遠くに山並みを望むことが出来た。しばし景観を楽しみ、急な階段をおっかなびっくりで下り、庭内の売店や博物館など回りながら集合場所に戻った。10時半過ぎバスに乗り次の目的地の諏訪に向かった。 |
下諏訪食祭館で美味しい食事を頂く | 諏訪大社下社春宮に参拝 |
春宮の一之御柱 | 万治の石仏の説明板 |
万治の石仏を3回りしながら願い事を唱える | 旧中山道の町並みを行く |
諏訪大社下社秋宮に参拝 | 秋宮の鳥居 |
諏訪湖畔を千人風呂に急ぐ | 諏訪湖畔でさえずる鳥に注目 |
みんなが入浴した千人風呂 片倉館 | 片倉館の隣にある諏訪市美術館 |
7月11日(水)午後 諏訪市散策 11時半過ぎ、下諏訪の食事処食祭館に到着、昼食膳が用意されておりリッチな気持ちで美味しく頂いた。直ぐ近くに諏訪大社下社春宮があり移動、記念写真を撮ったのち春宮に参拝、本殿の精緻な彫刻に見とれ、本殿周囲を囲む4本の御柱も確認、タッチし感触を味わった。大社の川沿い奥に万治の石仏があるとのことで団体で見に行く。巨大な自然石から彫りあげた石仏がでーんと座っていた。右回りに願い事をとなえながら3回りすると願が叶うと書かれていたので皆さん石仏を回ってお願いしていた。 鳥居前に戻り次の下社秋宮へ歩く、歩くのがきつい人はバスで移動。歩くこと1時間弱で秋宮に着き参拝したが春宮より本殿の構えも彫刻も立派に見えた。参拝後諏訪湖畔の千人風呂 片倉館を目指す。諏訪湖まで下り湖畔を歩くこと約1時間、バスから着替えを持って千人風呂に飛び込む。四角い大きな風呂は深さがへそ上ほどあり底に大きめの玉砂利が敷き詰められ足裏の心地良い刺激となった。暑さの中を歩いて汗だくの身体を温泉でゆったりと癒した。風呂上がりにビールをキュートいっぱい、うまかった。早々にバスに乗り込み帰路についた。途中、談合坂SAでトイレ休憩を取り、予定より早く19時藤沢に帰着した。参加者の皆さん、計画・準備・実施まで大変御苦労されたスタッフの皆さんお疲れさまでした。 (阪本 茂義) |