湘南藤沢の四季⑰ 長後・湘南台の夏 |
2018年 7月13日(金) |
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天気:晴れ 参加者:349人 距離:12km |
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コース: |
円行公園→桐原公園→野あざみの森→土棚小学校→綾南公園 |
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円行公園でのストレッチ | キンシバイの咲く引地川沿い |
7月7日誕生花アベリア | 森を目指して歩く |
森の入口でお出迎え | 木漏れ日が射す森 |
自然のままに | 野あざみの森 |
野あざみの咲く | 新鮮な夏野菜 |
綾南公園での暑さしのぎ | ハス池に魅せられて |
蓼川を下る | 涼しい風を受けて熊野橋 |
ここのところ暑さが続いている。今日も30度は超すであろう、朝から暑い。集合場所は湘南台の円行公園である。午前8時前より人が集まりだした。出発式8時30分には多くの人が集まっていた。もう既に30度ぐらいであるのか皆木陰に固まっていた。出発式に、会長挨拶で、又チーフリーダーのコース説明でも熱中症対策の話が出ていた。 円行公園を出発し、引地川沿いから、桐原方面に向かう。2kmぐらい歩いて桐原公園に着いたときは顔から汗が噴き出ていた。トイレ休憩を済ませ、桐原公園を出るとすぐ右折する。信号で列が途切れたことで木陰を見つけて一休み。二度目の水を飲む。右側工業団地であるまっすぐな道を進み、石川大山、菖蒲沢橋の信号を進み、脇道に入る。オレンジ色のノカンゾウが咲く土手、暗渠化された狭い道を行く。コンクリートの蓋がコトコトと音をたてる。すぐ手が届く家々の庭先に様々な花々が咲いていた。菖蒲沢団地の端を行く。 県道の広い道から新東山田の信号を渡ると斜めに脇道に入る。歩行列が信号で途切れた際に止まり給水を促す。やがて畑と森が見えてくると、綾瀬市のふれあい農園である。立て看板の脇から森を目指して畑の中を歩く。森の入口には大きなヒマワリが咲いていた。森の中は鬱蒼と木々が生い茂り、歩くところが柵とロープだけで森は自然のままである。ロープを頼りに奥へと進む。樹林の陰から一段と明るく陽が射しているころがある。木漏れ日だ。あたりが明るく開けたところに出ると森の入り口である。森から出る右側に、この森の名であるノアザミが咲き誇っていた。大木が大きく枝を広げ、看板には大きく「野あざみの森」と書いてある。 もうすぐ休憩場所の綾南公園に着く手前、角地で軒先野菜店があり2,3人の女性が物色していた。一人の女性が小玉スイカをぶら下げて歩いてゆく。綾南公園に着くとベンチに座り汗をぬぐう人、石段に座って水を飲む人、木陰に人が集まる。それぞれ暑さをしのぐ。公園には蓼川が流れていて橋を渡ると人口の滝と岩場のある水遊び場がある。親子が浸かって遊んでいた。15分の休憩で汗がとまり気持ちを新たに出発だ。この公園には水連池もあり、水面を覆いつくす葉が浮かび、白い花を咲かせていた。 帰路はこの蓼川沿いに下ってゆく。川には鯉や水鳥がいる。地図を見ると川沿いに「やぶね公園」と記してあったが右手の川ばかりを見て歩いていたので、左手に細長い公園があったのに気が付かなかった。川を離れ、再び川岸に来たときは引地川である。ちょっと先が合流地点であるのだ。熊野橋を渡りしばらく行くと長後市民センターに着いた。解散場所であり、挨拶を交わしそのまま長後駅へと向かう後ろ姿をみる。止まると汗がドッと出てきた。 (藤井 誠) |