自由歩行
旧東海道を歩いて
遊行の盆へ
2018
7月27日(金

天気:晴れ時々曇り  参加者:221名  距離:11km  
コース: 男女共同参画センター(フォーラム)→八坂神社前→富塚八幡→上方見附跡
→第六天神社→大坂上→お軽勘平の碑→原宿一里塚跡→地域ケアプラザ(CP)
→俣野別邸庭園前→影取鉄砲宿→遊行寺坂一里塚跡→江戸方見附跡
→遊行寺→ふじさわ宿交流館→藤沢駅北口



男女共同参画センター(受付場所) 受付風景
馬場会長挨拶 出発前のストレッチ
会場出発 柏尾川沿いを行く
八坂神社前信号待ち(ここから自由歩行) 道路反対側の富塚八幡宮
第六天神社 大坂下からの上り坂


「お軽勘平戸塚山中道行の場」石碑
「大坂松並木」標識板


「諏訪神社」
「原宿一里塚跡」標識板
「旧東海道松並木跡」石碑 「遊行寺坂一里塚跡」標識板
時宗総本山 「遊行寺」 ゴール風景
盆踊り前の「ファミリー通り」 盆踊り開始直前
盆踊り始まる 

写真:露木
「旧東海道を歩いて・・・」という例会は、近年では2015年(平成27年)5月と同年9月、同年11月に実施されており、久し振りの例会である。しかも今回は自由歩行で、「第13回遊行の盆」(7月27日〜29日)に合わせての実施であった。
集合場所は戸塚駅西口から約10分の「男女共同参画センター」であり、受付時間は14時30分〜15時で、夕方から遊行の盆の初日の踊りを見てもらおうとの企画であった。
台風12号が接近し、明日あたり関東地方に上陸との予報の中であったが、風が程よく吹いて、太陽も雲の合間から顔を出して、晴れたり曇ったりで、連日の暑さもちょっと一休みであったが、やはり直射日光は厳しく、受付を済ませた参加者は木陰で出発を待っていた。

出発式では、熱中症には十分な水分補給と無理をしないことなどの注意事項の話のあと、今回の西日本豪雨の水害に対しての支援金の募金を呼びかけ、多くの参加者から募金をいただきました。ご協力に感謝いたします。

準備体操を済ませ、午後3時20分に3班に分かれて会場を出発した。柏尾川の左岸を行き、少し先で柏尾川を渡り、戸塚区役所前信号を渡り、「八坂神社前」(信号)まで団体歩行で行った。

ここからは自由歩行となった。この先国道1号線の左側歩道を暫く進み、戸塚町の信号の道路反対側に「富塚八幡宮」を見て、更に先に進み、大坂下のバス停のやはり道路反対側に「第六天神社」が見えた。この先緩やかな上り坂を行き、左手に「旧東海道大坂松並木」の標識板を見て進み、大坂上を過ぎると左手に「お軽勘平戸塚山中道行の場」の碑があった。勘平は主君が刃傷の時、恋仲の腰元お軽と逢引きをしていたため、お軽の実家の京山崎へ逃れるのであるが、その際通ったのが旧東海道戸塚の宿であったということである。

話はそれたが、この先吹上の信号を過ぎ、原宿一里塚跡の標識板を見て、浅間神社の信号を過ぎると大きな交差点「原宿」に到着。誘導員の指示に従い次に進む。この先、東海道を下り、東俣野町、影取町を過ぎて、藤沢バイパス出口から影取鉄砲宿を経由して遊行寺方面へ進む。途中左に諏訪神社、旧東海道松並木跡の石碑、遊行寺坂一里塚の標識板を見て、ゴールの遊行寺に到着。
本日のコースは旧東海道を一気に下る、比較的わかり易い道であったが、自由歩行であったため途中のいくつかの史跡などをどの程度見ていただけたかと、ちょっと気がかりではあった。
でも全員無事に事故もなく完歩できたのが何よりでした。アンカーのゴール到着は午後6時頃であった。

HP担当としては、「遊行の盆」の初日の盆踊りを取材すべき藤沢駅南口「ファミリー通り」へ向かい、午後7時スタートの盆踊りを取材した。
 (露木 照久)