イヤーラウンド フリーウォーク 自由歩行 (藤澤宿コースのみ団体歩行) |
2018 8月23日 (木) |
|
天気:晴れ 参加者:319名 スタート:奥田公園 ゴール:秩父宮記念体育館 距離:7km・12km・15km・18km・20km |
|
コース: | 藤澤宿コース(7km)藤澤宿→済美館(CP)→白旗神社→遊行寺(団体歩行) 江の島コース(12km)[500選] 境川右岸→江ノ島エスカー(CP)→片瀬山 湘南海岸コース(15km)[500選] 旧江ノ島道→辻堂海浜公園(CP)→本鵠沼駅 鎌倉山コース(18km)鎌倉山ロータリー→七里ヶ浜(CP)→龍口寺→旧江ノ島道 大庭城址コース(20km)東俣野中央公園→引地川親水公園→大庭城址公園(CP) (藤澤宿コース以外はすべて自由歩行) |
湘南海岸コース(15Km) |
|
奥田公園での出発式 | 出発前のストレッチ |
スタート直後の「奥田橋」手前 | 境川右岸を行く |
岩屋不動明王入口の標識板 | 江の島弁財天道標と標識板 |
密蔵寺 | 参道の奥に本蓮寺 |
常立寺(庚申供養塔) | 常立寺(伝元使塚) |
常立寺(常立寺山門) | 地下道ロータリー入口 |
後方に江の島(白波の先) | 浜辺でビーチボール |
砂山の間を行く | 高波(白波) |
辻堂海浜公園(CP) | 引地川右岸を行く |
小田急 本鵠沼駅 | 第二蓮沼 |
江ノ電 石上駅 |
【写真提供 露木】 |
大庭城址コース(20Km) |
新装なった市役所前を快調に | 市役所前を行く |
遊行寺橋から上流へ | 水道橋の下を通過 |
稲穂が出始めた田園の中を進む | 牧歌的な風景のコース |
東俣野中央公園1 | 東俣野中央公園2 |
スタッフの案内で境川から離れ左折 | 六会マンションの前を行く |
引地川沿いの田園地帯 | 大庭城址チェックポイント1 |
大庭城址チェックポイント2 | 大庭城址から下りる |
引地川緑道 | 藤沢駅も近い |
20kmゴール風景 | 20kmのアンカーもゴール |
【写真提供 阪本】
15km(湘南海岸)コースレポート 奥田公園のすぐ裏を流れる境川に向かって12キロコース、15キロコース、18キロコースの3コースが同時にスタートしたため、境川に架かる奥田橋は異様な混雑となった。参加者は各々のコースに向かっているのであろうが、中には地図をよく確認せずにスタートした参加者も多く見受けられ、コース通りに行くのであれば、3コースすべてが橋の手前で右折して境川の右岸を行くことになっているが、何故か橋を渡り右折して境川の左岸を行く人も多かった。私は、今回中間の距離(15キロ)の湘南海岸コースをレポートすることとなった。 境川の右岸を暫く進み、上山本橋を左に見て更に進み、新屋敷橋で左折、橋を渡って直ぐの信号を右折してそのまま「旧江ノ島道」へ。「岩屋不動明王入口」の道標を見て直進。暫く住宅街を行き、「片瀬小学校」を左に見て進むと、左に「江の島弁財天道標」と標識版があった。そして左手の「上諏訪神社」、「密蔵寺」の前を通過すると、その先の左手の参道の奥に「本蓮寺」、更に進むと左手に「常立寺」(蒙古来襲に関連したお寺)、お寺神社が多い道である。この先左にモノレール「湘南江の島駅」を見て、国道467を横断、江ノ島電鉄の踏切を渡り、「湘南すばな通り」を直進、やっと海が見える所に着いた。 国道135に出て、「片瀬橋」を渡り、「新江の島水族館」の先を左折し、「県立湘南海岸公園歩道サイクリングロード」に出て右折、海岸近くは台風20号の影響で高波が白いしぶきをあげて浜に打ち寄せていた。サーファーも少なく、浜辺でビーチバレーの若者の姿が少し見られる程度であった。 サイクリングロードを直進、砂山の間を抜けて「辻堂海浜公園(チェックポイント)」に到着。ここまでウォーカーの姿は殆ど見えず、管理事務所で数人が休憩をとっていた。 ここを出て、「辻堂小学校」を左に見て、引地川の「作橋」の手前を左折、右岸の緑道を進み、左に「長久保公園」を見て、少し先の「長久保緑橋」を渡って左折、左岸を暫く行き、その先のT字路を右折直進し、小田急「本鵠沼駅」踏切を渡り更に直進。左手に「第二蓮池」(赤い蓮の花がまだ咲いていた)ここでひと呼吸。この後は江ノ電「石上駅」の踏切を渡り、ゴールの「秩父宮体育館」へ一直線。(13時ゴール) (露木 照久) 20km(大庭城址)コースレポート 四国沖にある台風20号の影響で曇りがちの予報に反し、雲が切れて強烈な陽射しが容赦なく降りかかりとても暑い例会となりそうである。それでも顔なじみのウォーカーが多数集まり、一般の参加者も含めて賑やかな出発式となった。 国道467号線から国道1号線と交差する藤沢橋を過ぎ境川に入ると列も伸びてまばらになってきた。市民病院脇を通り、境川右岸の歩行者・自転車専用道路に入る。既に参加者は汗をいっぱいかき水分補給しながら黙々とハイペースで歩いている。暫く遡ると立石橋を渡り、稲穂が出始めた緑の稲田の中にある農道を通り抜けて行く。 コース初めての緩やかな坂を上って行くと東俣野中央公園だ。やっと木陰がありホッとする。園内はさらにキツイ坂を上って行く、越えて下ってトイレ棟・管理棟脇を通って公園出口から境川に戻るが、休憩する人はいなかった。境川沿いには木陰はなく暑い! ウォーカーも炎天下をただひたすら汗にまみれて歩いている。対岸に境川遊水地が見えてくると六会マンションの建物がある。ここにFWAの女性スタッフが立哨し境川から離れて六会駅方向に行くよう誘導していた。その先が分かりにくく分岐を間違える人が多く、私もその場所で最後尾のウォーカーが来るまで、しばらく道案内をした。 川から尾根筋へ住宅街の長い坂を汗だくになって上る。コース2度目の上り坂で身体にはキツイ。平坦になって住宅街から六会商店街をぬけ小田急線を越え、日大キャンパスから引地川へ向かう頃には、ウォーカーの前後の距離が長く開き、個人で黙々と歩いている。引地川に出て左岸を下って行くと広い田圃が広がり、稲穂が出始めた緑の絨毯が気分を和ませる、田園を渡ってくる風が気持ち良い。 ここまで殆ど日陰はなく太陽にじりじり焼かれ歩いてきたが、引地川親水公園に入ると桜並木の木陰道が続きほっとする。親水公園のトイレで用を済ませ、休む間もなくそのまま大庭城址公園に向かった。今日3回目の坂を上り城址公園に至るが、コース後半で疲れた身体にはこたえる。途中の管理棟がチェックポイントだ、女性スタッフからチェックポイントの押印を受ける。ウォーカーはトイレ利用や休憩、スタッフとの会話で気分転換し、気合を入れて後半のスタートを切って行った。 城址公園から舟地蔵へ急な山道を慎重に下るとあとは平坦な道である。引地川に戻り南下、川沿いの遊歩道は木陰も多く快適である。東海道線沿いに藤沢駅に向かい駅南口に抜けて、ここからはゴールの秩父宮記念体育館までラストスパート、13:20前には皆さん無事にゴールした。 ウォーカーの皆さんお疲れ様でした。(阪本茂義) |