ゆっくりウオーク
六会・石川の文化財めぐり
2018年
12月16日
(日)

天気:曇り  参加者:380人  距離:10q 
コース: 天神公園→天神社→天神スポーツ広場→石川岡田橋→なかむら公園
→鬼子母神堂→子育地蔵尊→佐波神社→自性院→天神公園

天神公園を出発

天神スポーツ広場


石川岡田橋かたつむり
引地川のカモメ
なかむら公園で列詰め
鬼子母神堂
子育地蔵 南鍛冶山信号付近
佐波神社参拝
日大遠望
天神公園でゴール
冬の自性院
 日大藤沢キャンパス


写真提供 川澄

師走も半ばとなった。この日天気予報は、真冬らしく最高気温は6℃ほどで昼頃から雨が降り出すという。そんな中、今年最後のゆっくりウォークに380人のウォーカーが参加してくれた。受付時に、ゆっくりウォークの完歩者へ完歩賞が出た。ことし12回の内6回以上と10回以上の参加者に完歩賞を差し上げた。

出発式を終えて9:50に天神公園を4班に分かれて出発した。すぐに天神スポーツ広場に着いた。
この公園は藤沢北高校跡地で昨夏オープンした。野球場外周を歩いた。外野の冬枯れたベージュ色の芝が美しい。引地川に出る。石川岡田橋の欄干の両側にかたつむりがついている。これがFWAの青いゆっくりウォークの旗に描かれている。引地川の水面に多くのカモメが飛来していた。湘南海岸からここまで来るのか。石川岡田橋を渡ると緩やかな上りが続き、石川の住宅街に入って行く。

なかむら公園で列詰めとトイレ休憩をする。石川の街なかを進むと鬼子母神堂、子育地蔵が続く。再び市道に戻ると南鍛冶山信号に出る。この付近が台地でも一番の高所か。藤沢市の資料によると、この辺りに市内最大級の古代集落遺跡・南鍛冶山遺跡が発掘されたとか。スタッフの深沢さんの話では、最近までかなり草深い台地だったようだが、いまは開発されて草むらなどまるで見えない。

佐波神社を参拝し、ゆるい下り坂を進むと2q程先に日大・生物資源科学部の高層の校舎が聳えている。引地川・秋本橋を渡ると自性院の屋根が見える。寺はいちょうの大木も葉をすっかり落として、穏やかな冬景色である。11時にゴールに着いた。曇りがちの朝だったがなんとか天気ももってくれた。帰途、日大キャンパスに寄った。日曜日で学生の姿は見られなかったが、木々に覆われたキャンパスは静かで美しかった。(川澄 武雄)