納めのウォーク寒川神社 2018年
12月25日
(火)

天気:晴れ  参加者:290人  距離:13q 
コース: 円行公園→秋葉台運動公園→宝泉寺→茅ヶ崎里山公園/昼→追出橋
→さむかわ中央公園→寒川神社


冬の日差しの円行公園

イチョウの枯れ葉を踏んで

「カブトムシ」秋葉台運動公園 広々とした畑を行く
宝泉大仏の「ほほえみ」 里山の道を行く
楽しいランチタイム 芝でお弁当を広げ
「ひこばえ」の枯れ絨毯 一直線の道
枯れ草と青空 小出川沿い
段丘越え 寒川中央公園での一休み
満開のサザンカ  太鼓橋を避けて 
三之鳥居を抜け 楼門の「迎春ねぶた」
 一年の感謝を捧げ 正月を迎える本殿 

写真提供 藤井

 冬の晴れの朝でした。陽が柔らかく斜めに射し込んでいた。集うウォーカーの背に暖かみを感じる。FWA、今年最後の例会、寒川神社まで辿り、今年一年の感謝の気持ちを捧げ来年も元気で歩けるよう祈るウォーキングである。

 9時45分には円行公園を後にし、グリーンのFWA旗が先頭を行く。イチョウ並木の道を進み、路肩に積もった黄色のイチョウの葉を踏みしめていく。やがて工業団地を抜け、秋葉台運動公園に到着した。トイレ休憩である。銀色の丸い屋根の体育館はスポーツ活動の拠点として「カブトムシ」の名で市民に親しまれている。しばしの休憩を取り、ウォーカーの列は畑の道を行く。冬の日差しを受け、冬野菜が残る畑が広々と続く。

 宝泉寺には裏門より入り、この高台の境内からは大山がくっきりと、その横にはうっすらと富士山が大きく映し出されていた。参拝を済ませ下り坂を正門へと向かう途中、高さ10mの宝泉大仏がある。ほほえましく我々を見守ってくれているようだ。

 小出川が流れる田園地帯、里山の道を行く。右手にひろがる畑の畝の跡に枯れ葉が積もっている。青草が生え、サザンカの花が鮮やかだ。歩いていて気持ちが良い。やがて昼食場所の茅ヶ崎里山公園のバーベキュー広場が見えてきた。到着後、芝生のなかに長椅子が各所に設置してあるので、仲間同士のお弁当をひろげ、楽しい一時である。

午後公園を出発し、再び里山道を歩く。しばらくして両側田畑がひろがる、一直線の道を行く。田んぼのひこばえが茶色く枯れて、見渡すかぎり良い感じである。先ほどの大山山塊がくっきりと、富士山は既に雲に覆われていた。一直線の道を終え、小出川沿いを歩き、寒川中央公園に向かうに一つの段丘を越えてゆく。

寒川中央公園に到着、ここで列を整え一呼吸おえて、さあ、寒川神社へお参りだ。寒川神社の参道の正面に太鼓橋がある。脇の橋を渡り、大きな三之鳥居をくぐり、楼門に向かう。既に厄除けの「迎春ねぶた」が覆いをつけ飾り付けてあった。楼門をくぐると正面に立派な本殿が現れた。広い境内を厳かに進み、今年の一年の感謝を捧げた。各ウォーカーも参拝を済ませすがすがしい気持ちでお帰りになったことでしょう。
(藤井 誠)