第6回ロータリーウォーキング大会
INふじさわ
2019年
3月31日

(日

天気:曇り時々晴れ 参加者:310名 距離:10km(自由歩行)、5km(団体歩行)
10kmコース
神台公園→上村橋→引地川親水公園→大庭城址公園→湘南ライフタウン
→大庭隧道→神台公園(ゴール)
5kmコース
神台公園→高山信号→耕余塾跡→旧三觜家住宅→小笠原東陽墓
→神台公園(ゴール)



第6回ロータリーウォーキング大会INふじさわ
写真スライドショーをご覧下さい


写真提供  藤井・川澄・田所


 曇り空に時折日が射す朝であった。JR辻堂駅より5分歩いて神台公園がある。公園入口にはロータリーウォーキングの立て看板があり、白とブルーの縞模様のテントが大きく二箇所に張られ、参加者の人だかりで受付は忙しく動いていた。

 午前9時10分より出発式が始まり、大会委員長の挨拶、開催宣言から、ロータリーガバナー補佐 山口さんよりポリオ募金に取り組んでいるお話が出て募金活動をされている湘南学園の女子学生3人が紹介されました。続いて藤沢市長鈴木恒夫さんの挨拶、そしてウォーキング準備運動をみらい創造財団の竹本さんの指揮のもとストレッチをする。その後出発に当たってコース説明、注意事項をFWA馬場会長がお話になりました。

 さあ、出発だ。最初に10kmコース。半円形の黄色いアーチをくぐり、ウォーカーを3班に分けて、先導者の旗に続いてスタートしていった。続いて5kmコースを団体歩行で歩く組がスタートする。私は10kmコースの人達と一緒に歩きだす。

 歩きだしてしばらくすると引地川に出て右岸の川沿いの道を行く。川沿いには8分咲きの桜が川面に枝をたれている。風もなく穏やかな日和に小鳥が飛び跳ねていた。やがて引地川親水公園に到着し、広い芝には多くの行楽客の子供たちが戯れている。葉桜になった木の下に白とブルーのテントを張りウォーカーにバナナとボトルのお茶をサービスしていた。丁度ここが中間地点になるのか、15〜6人の人が休憩していた。トイレに行く人、バナナをほおばる人、背負っていたリュックからなにかを取り出す人、私もバナナを食べた。

 一息入れた後、そばを流れる引地川を天神橋で渡り、右岸側の桜並木のトンネルを歩く。お花見客が多く見られ、もうすこしで満開を迎える並木だ。並木の間から川辺で遊ぶ親子、また野鳥を狙っているのかカメラを構える人達、春ののどかな風景だ。並木道の途中から左にコースは変わり、広い畑の中の道を行く。車が通る県道を渡り、大庭城址公園に向かった。コースは公園には入らず周りを回って城下通りから中央けやき通りに出てくる。途中、誘導員が旗を振り、安全確認をしてからウォーカーを誘導していた。美しいけやき並木道を辻堂駅方面に歩く。道向こうの大庭台墓園入口脇に満開の大きな桜の木が陽を浴びて見事に映し出されている

 下り坂の大庭隧道のトンネルを抜けると、ゴールは近い。羽鳥交番前で誘導員に導かれ、国道1号線を右折し、一つ目の信号で左折するとゴールの黄色いアーチが見えてきた。一緒に歩いてきた女性達とアーチをくぐる。ゴール受付ではペチュニアの小鉢のプレゼントがあり、また3種類の飲料水が配られていた。プレゼントを両手で抱え、参加費の一部がポリオ募金に寄付され、今日一日良い気分になったことでしょう。(藤井 誠)