厳島湿生公園の春 |
2019 4月28日 (日) |
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天気: 快晴 参加者:284名 距離:@ 10km、A 18km |
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コース: |
おおがみ公園→立野緑地→日枝神社→中井町 井ノ口丘陵地帯 |
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出発式 おおがみ公園 | 新緑の立野緑地 |
東名高速道路 | 日枝神社 休憩・列詰 |
麦畑と富士 | ショートコース ゴール |
厳島湿生公園 ランチ風景 | 厳島湿生公園 (1) |
厳島湿生公園 (2) | 厳島湿生公園 出発 |
葛川沿いを歩く | |
葛川の塔 | |
緑が丘中央公園で休憩・列詰 | JR二宮駅付近でゴール |
FWA 平成の掉尾を飾る例会は、夜来の雨も去り素晴らしい好天に恵まれた。大山山麓 小田急秦野駅に近い集合地「おおがみ公園」には新緑と満開のつつじがあった。284名のウォーカーが参加してくれて、そのうち一般参加者は23名だった。 この日の例会は中井町の厳島湿生公園を経由してJR二宮駅まで、10qと18qのコースである。 9:20 3班に分かれて出発した。大山を右手に見て秦野市街を2qほど進むと、新緑の立野緑地に入った。腐葉土で覆われた小道は足にやさしく、とても気持ち良かった。林の中でウグイスがしきりに鳴いている。立野緑地を出て広々とした農地を進むと東名高速道路だ。世の中は平成〜令和と御代をまたぐ10連休、跨道橋から見ると車は上り下りともスムーズに走っている。 東名を過ぎるとあたりは中井町で、珍しく茶畑もあった。秦野市や中井町は丹沢山地のふもとで、きれいな水や空気に恵まれて、昔からたばこや養蚕など農業が盛んであったろう。そのせいか現在でも大きな農家が多く見られる。スタートして1時間ほどで日枝神社に着いた。ここで20分ほどトイレ休憩をした。 日枝神社を出て進むと、すぐに平塚市である。平塚八景・遠藤原という案内があり、大きく農地が広がっている。土の匂いがして、見るからに地味の肥えた畑で作付けが始まっている。白雪が深い富士山が森の向こうに見えた。素晴らしい景観である。農作業をしているおじさんに声をかけたら「歩け歩けかい?」と言われた。広い畑はまだ作付けされてないところが多い。訊くとトマト、キュウリ、サトイモ、ピーマンなどが終わったところらしい。穂が出だした麦畑の横を富士に向かって歩いた。 11:40 厳島湿生公園(中井町)に着いた。ショートコースのゴールである。静かで暖かい湿生公園のグリーンの中でランチを食べた。食後に木道を伝って公園を巡った。豊かな湧き水があってきれいな溜池にスイレンの花が浮いていた。池の中に小さな社がある。厳島神社は弁天様と呼ばれているらしい。案内によるとドジョウなどもいるらしいが見られず、カエルの声が聞こえるだけだった。 12:10 ロングコースが公園を出発。しばらく進むと葛川という小さな川に出た。小川だが岸が堀のようにコンクリートで固められていて、浅瀬が5メートルほど下を流れている。氾濫することも多いためか(?)火の見櫓のような、鐘のついた塔が立っていた。葛川は小さな川だが大磯あたりから海に出ていくらしい。浅瀬に菜の花が咲き蝶もひらひらしていて、せせらぎの音も気持ち良くこれはもう♪春の小川だなと思った。二宮町に入り一色防災コミュニティセンターと緑が丘中央公園でトイレ休憩と列詰をした。13:40頃、二宮駅手前でゴールした。天気にも恵まれ素晴らしいコースだった。 (川澄 武雄) |