特別例会 藤沢市協賛
ビーチクリーン&ウォーク
2019年
5月26日
(日

天気:晴れ 参加者:45名 距離:10km
コース:片瀬東浜→龍口寺→片瀬山ビューポイント→給水塔前→川名谷戸→新川名橋
    →秩父宮記念体育館

受付風景 クリ−ンキャンペーン開会式前・FWAの旗を目印に
クリ−ンキャンペーン開会式前・片瀬東浜会場風景 鈴木藤沢市長の挨拶
ごみ拾い@砂をほって ごみ拾いAこれはゴミ?
クリ−ン清掃終了後・記念撮影 
いよいよウォーキング・準備はいいですか? 片瀬東浜海岸スタ−ト・江の島を背に
湘南白百合学園横の上り坂途中・日陰で列詰め、
水分補給
片瀬山ビューポイント・富士山がうっすらと
ちょっと急な上り坂・スタッフの手をおかりして上る  藤沢鎌倉市境の尾根道・木陰で小休憩 
尾根道を下る パァっと明るくなって
史跡見学「神光寺横穴古墳」 史跡案内板
ゴールは奥田公園・お疲れ様でした ふじさわ産業フェスタ会場風景

写真提供:渡瀬


広く晴れ日差しが強く、5月としては過去にない猛烈な暑さの一日となりました。昨日のふじさわ市民ウオ−ク2019に続き、ビ−チクリ−ン&ウォークには、やる気満々の参加者がトング、軍手、ゴミ袋持参でスタッフを含めて45名も集まって下さいました。広い砂浜も人人で埋まり、町内会、各種団体、各企業関係のプラカードやのぼり旗が並び、その中でも一際目立つ緑色のFWAのぼり旗に次々と参加者が集まって来ました。

9時からの開会式では鈴木市長より、今日市内では5箇所でクリ−ンキャンペーンを行っており一人でも多くの方が関心を持ってもらえる事は嬉しいこと。来年オリンピック競技も行われ世界で江の島の環境が注目されているので、心をこめてゴミを拾ってもらいたい。海のゴミは陸からも流れてくる、陸の皆さんにも声が届くように頑張って頂ければと思っている。とのご挨拶がありました。

市長のお話の中に「陸」とありましたので調べてみました。「海岸のゴミ」は海岸に遊びに来た人が捨てたモノと私も思っていました。でもそれは海岸ゴミの約3割にすぎないそうです。残りの7割は川からやって来る。雨という「水の流れ」が山や川岸や街にあるゴミを集めて、川を通じて海岸まで運んでくる。海岸まで行ってゴミを拾えない方も、足元のゴミを拾うことで街が綺麗になるだけではなく、遠く離れた海岸もまた綺麗になるそうです。

毎年5月30日(ゴミゼロ)直近の5月の日曜日に、藤沢市と公益財団法人かながわ海岸美化財団が市民、各団体、各企業の皆さまと一諸に、藤沢市域海岸一帯のボランテア清掃として、ゴミゼロクリ−ンキャンペーンを主催している。またこのキャンペーンは相模湾岸の一斉清掃であるビ−チクリ−ンアップかながわの一環として開催され、これにより海岸の美化とともに参加者の海岸美化意識向上を図っているそうです。FWAも2000年以降毎年参加して、今年で20回目、参加者も年々増加傾向にあるようで、嬉しい限りです。

ところで海岸の大きなゴミはブルで回収済みなのでしょうか。目立ったゴミはあまりなく、皆さん砂をかき分けながら、小さな紙くずや煙草のフィルタ−などを拾い集めていました。45分程でクリ−ン清掃作業を終了し、水分補給をしウオ−クの準備にとりかかる参加者。ひと仕事終わらせ晴れ晴れとした表情で集合写真を撮り、トイレ休憩を済ませ10時5分頃いよいよ今日のウオーキングのスタートです。

片瀬東浜海岸を出発し龍口寺、常立寺前を通り少し先を右折、湘南白百合学園横の少しきつい坂を上り、途中の日陰で列詰め水分補給をします。その後片瀬山住宅街を進みビューポイントに到着、富士山がうっすらと見え出迎えてくれました。片瀬西公園を右折して給水塔前を通過、道路の左側は片瀬山、右側は西鎌倉という藤沢と鎌倉の境界線となっている道路を道なりに進み、住宅地のはずれ足場の悪い急な上り坂を一列で進み、スタッフの手をかりながら上りきります。そのまま藤沢鎌倉市境の尾根道へと進み、小鳥のさえずりを聴きながら木陰で後方の参加者の到着を待ちながら小休憩。今日は猛暑のため、身体もまだ暑さに慣れていないので熱中症の心配も有り、こまめな休憩、水分補給をするようスタ−ト時にスタッフより案内がありました。さらに今度は尾根道を下り暫く進むと、目の前がパァっと明るく広がりマンションや工場が近くに見えて来ました。

道なりに歩く途中、市指定の史跡「神光寺横穴古墳」を見学し、新川名橋を渡り左折、境川沿いに少し歩き奥田公園には11時30分少し前に到着しました。その後は昨日から開催されているふじさわ産業フェスタの会場へと向う参加者もいらして、良い汗をかいた後での美味しい物を食べたり、飲んだりと楽しいランチタイムでしょうか。
真夏のような日差しの中、お疲れ様でした。
(渡瀬 まさみ)