公園つなぎと川辺を歩く
2019
6月4日

天気晴れ   参加者:245名  距離:14km 
コース:

泉中央公園→汲沢御所水公園→まさかりが淵市民の森→宇田川の小滝
→境川との合流点→東俣野中央公園(昼食)→境川沿い→御殿辺公園(ゴール)
→最寄り駅(小田急藤沢本町駅)


泉中央公園(受付風景) 出発式(会長挨拶)
出発式(コース説明) 出発式(ストレッチ)
泉中央公園をスタート 道端の綺麗な花
列詰め、水分補給 宇田川沿いを行く
まさかりが淵市民の森への上り坂 まさかりが淵市民の森の入口(標識版)
まさかりが淵市民の森広場(トイレ休憩) まさかりが淵市民の森 坂を下る
まさかりが淵市民の森 自然林に入る まさかりが淵市民の森 木道を行く
まさかりが淵市民の森(石碑)) まさかりが淵市民の森(小滝)
路傍の綺麗なさつきの花 宇田川と境川の合流点
 東俣野中央公園(昼食) 午後のストレッチ 
  午後のスタート 東俣野中央公園出口の石碑 
御殿辺公園近くのスイレン池 ゴール

写真提供 : 露木


今年の梅雨入り宣言はまだ出ていないけれど、天気が心配されたが、今日は朝から初夏の日差しがかなり強く、熱中症に気を付ける時期になってきた。今日のコースは宇田川と境川の近くの公園をつなぐ散策ウォークである。集合場所の泉中央公園は、相鉄いずみ野線いずみ中央駅を出て和泉川に架かる「曙橋」を渡り、その先の「中村橋」の手前を左折、ちょっとした上り坂の先の小高い場所にあった。
6月〜8月はウォークも夏時間となり、受付時間が1時間早まり、8時から8時30分となったが、参加者は承知していて、受付開始前から会場には数名来ていた。
受付を済ませた参加者は木陰で待機、出発式で馬場会長の挨拶(十分な水分補給)、チーフリーダーによるコース説明(橋の数を数えたら)、次回案内、ストレッチを済ませ、3班に分かれて公園をスタートした。

暫くは和泉ヶ丘の住宅街を進み、途中列詰め、水分補給をしながら中田西、中田南を進み宇田川に出て川を左に見て暫く進み、この先の「中田橋」を渡り今度は川を右に見て進む。(右手に汲沢中)この先いくつかの橋を見て進み、「的場橋」を過ぎたところから宇田川を外れ、まさかりが淵市民の森に向かって進む。途中から右へ曲がり山道(上り坂)になり、たどり着いたところに「まさかりが淵市民の森」の標識版(ちょっと色あせていた)があり、ちょっと下ったところが広場になっていて、トイレ休憩となった。(10時10分)
水分補給とトイレ休憩を済ませ、市民の森の散策に入った。ちょっと山道を下ったり、鬱蒼とした自然林に分け入ったりし、途中「毒蛇に注意」の看板を見て進み、「まさかりが淵」の石碑を見た先に、小さく、きれいな滝「小滝」があった。余談ですが、まさかりが淵にまつわる民話があるようです。
昔、彦六という人が、木を切りにこの森にやってきて、木をきっている最中、あやまってまさかりをこの淵に落としてしまったそうです。すると淵の中から美しいお姫様が現れ、「あなたの落としてくれたまさかりのおかげで、大蛇を退治することが出来ました。」お礼に淵の中の御殿に招かれ三日間歓待され、帰る時に、「決して私のことを人に話してはいけません。話すと命を落としてしまいます」と言われ、村に帰ってみると、ちょうど彦六の三回忌が行われていて、本人も村人もお互いにびっくりしました。家族から問われた彦六は、お姫様のことを話したとたん、息絶えてしまったというお話です。

まさかりが淵市民の森を出て、再び宇田川沿いを行く。途中数えきれない程の橋や路傍の野草や花などを見て進み、前方に横浜薬科大の見慣れた五重塔のようなシンボルタワー(図書館棟)が見えてきた。更に進むと、宇田川と境川の合流点に到着。どちらの川も水量が少なく静かに合流していた。この先境川から外れ、田園の中を進み、東俣野中央公園に向かった。公園の少し手前の上り道を進み、公園に到着、ここで昼食となった。
参加者はそれぞれ花壇や芝生の周りの石に座って楽しいランチとなった。午後はストレッチを済ませ、元気に3班に分かれてスタート。出口の「東俣野中央公園」の石碑を過ぎると、トマト直売とか、いちご狩りなどの立札を見て進み、今度は境川に出て、川沿いを進む。もうゴールの御殿辺公園は近い。西部水再生センター、大清水浄化センターを過ぎ、藤沢清流高校を過ぎると、小さなスイレン池があり、黄色やピンクの花がきれいに咲いていた。 12時40分には無事にゴールした。ご苦労様でした。
(露木 照久)