ゆっくりウォ−ク 遊行の盆 |
2019年 7月28日 (日) |
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天気:雨から晴れ 32℃ 参加者:254人 距離:11km |
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コース: | 湘南台公園→今飯橋→俣野公園→金沢橋→東俣野中央公園 →俣野別邸庭園→遊行寺 |
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木陰にてストレッチ | 湘南台公園を出発 |
旧家の生垣 | 木陰にてチョット休み |
俣野公園に到着 | 相州春日神社 |
青色の金沢橋より | 東俣野地区の畑の道 |
公園到着の給水 | 東俣野中央公園での一時 |
アベリアが咲いていた | 夕日を受けて |
先頭グループゆっくり歩こう | ツタが下がりまるで! |
俣野別邸庭園北口 | 庭園内の施設 |
国道沿い入口花壇 | お囃子が聞こえてくる |
みんなで踊ろう | にぎやかな屋台 |
盆踊りのお囃子組 | ご婦人方の揃いの浴衣 |
ホッテ ホッテ マタホッテ♪ | 太鼓の音が染みわたる |
写真:藤井
その日の朝は雨が降っていた。すぐ晴れて気温は上昇し集合時間の15時には32℃まで上がり、蒸し暑い。湘南台公園は樹木が豊富で、木陰に出発を待つ人達が談笑していた。スタート時、先頭グループにはウォーキング初心者を集めてゆっくりと進み、その後に3班に分かれて出発した。 境川を渡り、和泉川を越え、天王森泉公園の脇に来た頃には登り坂の上であった。出発して約1時間ぐらいであろうか、生垣の木陰で一休み。私は汗が噴き出て上半身を濡らしていた。 旧ドリームランド(遊園地)の跡地、俣野公園に到着し、トイレ休憩となる。この公園も緑が豊かで芝生広場、樹林広場、草地広場と広く、緑陰に入るとホッとする。私は公園の水飲み水栓を見つけ、しばらく蛇口から離れる事が出来なかった。一休みし前へ進むと朱の楼門が見え相州春日神社である。奈良のように神鹿に出会えるかな。横浜薬科大学の脇から境川方面に坂を下っていった。 宇田川が境川に合流したところを過ぎ、このあたりから東俣野町の畑地帯を行く。すでに日は傾き、未だ明るいが気温は高い。時折涼しい風が通り過ぎる。東俣野中央公園に到着。それぞれ木の下で腰を下ろし、水を飲む。周りを見渡せば夏の花アベリアが咲いていた。さあ、元気を出して行こう。公園を出て畑の先に、坂を下る道には古木から幾重にも垂れ下がるツタがジャングルのように思えた。そして、俣野別邸庭園の北入口から入り、アジサイ園(すでに花は終わっていた)を通り、薄暗くなったモミジ谷から正門ヘと出てきた。国道1号線まで来ると庭園入口花壇の花が咲き誇っている。 しばらく国道を行き、遊行寺坂上にて解散となり、それぞれは遊行の盆を楽しんで行くことでしょう。私も坂を下り、途中からお囃子の音が聞こえてきたのに誘われ境内に入る。櫓の上ではご婦人方が浴衣にておなじみの「炭坑節」を踊っていた。回りで踊っている人達もお揃いの浴衣が目に付く。太鼓をたたく音が腹に響く。多くの人で混み合う境内はお祭りに欠かせない屋台でびっちりと並び、大イチョウの下のベンチでは人があふれていた。黒の総門からのいろは坂には両脇に提灯に灯がともり、祭りの雰囲気が最高潮であった。 (藤井 誠) |