小出川の彼岸花
2019
9月18日

天気雨   参加者:183名  距離:14km 
コース:

茅ヶ崎市中央公園→成就院→浄見寺→文教大学入口→茅ヶ崎里山公園/昼食
→新道橋→彼岸花群生地→青少年広場→寒川駅前公園


茅ヶ崎市中央公園の受付 雨具姿のストレッチ
これから出発だが雨が心配! 千ノ川の土手歩き
萩が咲いていた 街中で見かけた彫刻か
ムクゲが咲く道 緑イッパイの道
茅ヶ崎市指定の大ケヤキ 甘沼山成就院の前を行く
ゴルフ場内の道を行く 浄見寺に到着
民俗資料館でトイレ休憩 雨はやまず、この先は?
寒川駅近くの稲田 寒川駅に到着
ここにも彫刻が

写真提供 : 藤井


 天気は朝から雨の予報で有り、午後はかなり雨量があるとの報道であった。しかし茅ヶ崎駅に降り立ったときは薄日が射し、薄曇りである。集合場所の茅ヶ崎市中央公園には9時過ぎより参加者が集まり始めた。
天気が気になる。すでに黒い雲に覆われてきた。アツ!雨が降ってきた。受付の人達はあわててトイレの建物の軒先へと移った。少々の雨である。出発式のコース説明で肝心の彼岸花がまだ咲いていない情報を伝え、しかも雨なのでコースは大幅に変更するとのことである。出発時は雨がやんでいた。

 公園を出発し千ノ川へ来ると川岸の草道を歩く。道端には萩の花が足下までたれていた。未だ気温は高いが秋を感じる。相模線の線路下をくぐり、街中を通り、街路樹の高ノ覆われた美しい歩道を行く。新湘南バイパスの下を抜け住宅の生活道路へと入ってきた。又雨が降ってきた。参加者はあわてて雨具を身につける。路地を曲がった時、古風な門構えの前にケヤキの大木が鎮座している。茅ヶ崎市指定と書かれた柱が立っていた。高野山真言宗のお寺の甘沼山成就院の前を行き、ゴルフ場の中を通る道を上って行き、通り抜けると浄見寺である。大岡越前守の菩提寺である。隣接する民俗資料館の外付けトイレに列が出来ていた。休憩であるが雨がしきりに降りだしてきた。ここからは先に行かず寒川駅を目指すことになった。色とりどりの雨具の列が続く。

 二車線道路に出て路肩を一列歩行で進む。歩道がない。脇を車が通り過ぎる。水しぶきを上げる。又車が通る。傘を差して黙々と歩く。靴の中がぬれてくる。20分ぐらい歩き続け小出川の橋の上まで来ると、広々とした景色になり、黄色く実った稲田が広がっていた。まっすぐな道を進むと寒川駅が近い。カラー舗装された先は駅である。ゴールだ。駅舎に足早に入ると雨具を取り、ホッとする。11時半頃であったろうか。今日はどこにも彼岸花を見なかったねと話すと浄見寺の片隅で見たよという人がいた。良かったですね。
 (藤井 誠)